ナイト・ウィザード 『つまらない事件簿』



開催日 :2006年5月27日(土)
開催時間:21:00〜4:00

GM:ラゼル
PL:当摩 緋雨 @ 久川カズホ
   姫神 香澄 @ karly
   辰神 白羅 @ 夜来ねこ

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■シナリオ予告

ある日、男が死んだ。
ヤ○ザと揉めて、袋叩きにされた。
すぐには死ねなかったのだろう。
地面には男が這い回った血の痕が、色濃くこびり付いていた。
 
男は警察だった。
上の圧力を無視して捜査を続け、罪を被せられて消された。
男の名前は加賀英雄。
享年38歳。元警察官。
殺人及び麻薬売買の罪で懲戒免職処分。
男はこの世の全てに裏切られた。
そんな、ありふれた事件だった。
 
Night Wizard!
〜 つまらない事件簿 〜
それが、この事件の始まりだった。

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■ハンドアウト

☆PC1:クラス/ワークス自由
 加賀英雄という男がいた。
 正義感の強い、信頼できる刑事だった。
 その彼が、死んだという。裏で麻薬売買をし、ヤ○ザと揉めて彼らを殺傷した挙句、殺された。
 二階級特進どころか、彼は唾棄すべき裏切り者として、あらゆる者から軽蔑された。
 それから暫くたったある日。
 世界魔術教会からの依頼でエミュレイター退治に乗り出した、その現場にいたのは――。
 間違いない。加賀英雄。死んだはずの、彼だった。

●当摩 緋雨 @ 久川カズホ  GL4 忍者4
 あるウィザード夫婦の忘れ形見で、輝明学園校長の養女。
 亡き両親の願いで平凡に暮らしていた。
 だがある日バスジャック事件に巻き込まれ、ウィザードとして目覚める。
 殺しを嫌悪する性格に反して、殺しの天才。

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☆PC2:クラス自由/ワークス(社会人として通じる年齢が望ましい)
 多国籍企業トリニティ。裏でエミュレイターと通じているとすら噂される死の商人である。
 彼らを追う一環で潜入捜査している先は、ジャパニーズ・ヤ○ザの『神道会』。
 神道会は、トリニティから魔導兵器を購入し、戦力を増強しているのだという。
 ウィザードといえど、そうした武装で身を固める彼ら相手では、命の危険も伴う。
 危険な組織の摘発のため、命がけの潜入捜査が始まった。
 ※トリニティ云々は背後関係的なものであり、神道会をどうにかするのを目的としてください。

●姫神 香澄 @ karly  GL4 勇者4
 日本海軍の名門の家系出身。
 曽祖父の手記よりこの世の真実を知り、ウィザードとなる。
 自分に厳しく他人に厳しいが、他者へのそれは多少捻じ曲がった形で表現される。
 重度の女好きで、気に入った女性はとことん口説く。……が、ファッションセンスは変。

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☆PC3:クラス自由/ワークス(学生が望ましい)
 ここ暫く、ウィザードの任務で負った負傷の治療で、病院に通っている。
 独特の臭いはあまり好きになれないが、そこで気になる少女を見かけた。
 個室で一人、じっとしているだけの少女、加賀仁美。
 看護婦の話では、両親をなくし、自閉症になっているのだという。
 もし良かったら、話相手になってやってくれ。
 その言葉が気にかかったためか、自然と彼女の病室へ、足を向けるようになっていた。

●辰神 白羅 @ 夜来ねこ  GL4 使徒2 人造人間2
 元カルト教団の崇拝対象だったが、逃走。
 辰神組組長、辰神時雨に拾われ、白羅と名付けられ、高校へ通うようになる。
 「守る」事に強迫観念めいた思考を持つ。

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■リプレイ

GM     :CF値を先に決めてしまいましょう
全員     :(ごろごろ……)
白羅     :C8、F2で。
香澄     :C8、F12です。
緋雨     :C10、F3で。
GM     :では、開始しまーす。

 
▼シーン1  当摩 緋雨
GM     :加賀英雄という男がいた。
GM     :正義感の強い、信頼できる刑事だった。
GM     :かつてバスジャック事件の時も、真っ先に現場に駆け込み、君を保護した男だ。
GM     :彼はもういない。
GM     :麻薬密売と殺人。警察の風上にもおけぬ行いが原因でヤ○ザと揉め、殺された。
GM     :その、彼が死ぬ、ちょうど1週間ほど前に、記憶は遡る。
GM/英雄  :「よう、緋雨。元気でやっているか?」
GM     :下校時にばったり会い、自動販売機で買ったコーヒーを放り投げてくる加賀英雄。
緋雨     :「もっちろーんっ!常時元気ですk…って、いったぁああああ!?」がこん、と顔にあたるこーひー
GM     :「おいおい大丈夫かぁ?……ったく、お前もそそっかしい奴だな」
緋雨     :「目を閉じてがっつぽーずしてるときに投げるのが悪い…(半泣」
GM     :「ま、元気なのは何よりだ。最近は何かと物騒だからな。お前も夜遊びなんかするんじゃないぞ」
GM/英雄  :「最近は、高校生まで、バイトした金でクスリ買ったりする世の中だ。神道会の連中も、うろうろしているしな」
緋雨     :「さ・い・き・ん、夜は忙しいからっ!」きゃっ
緋雨     :「神道会…って、あー…」苦笑い
GM     :「夜は忙しい、ねぇ……ま、娘も、仁美もお前ぐらいの活発さがあればいいんだが……お前じゃ反面教師にしかならんか」
緋雨     :「へーきへーき、娘さんは私が幸せにしますっ」
GM/英雄  :「ああ、そうかいそうかい。ま、そろそろ誕生日だしな、プレゼントを考えてやらにゃならんのだが……」
緋雨     :「とゆーわけで、娘さんのアドレス並びに写メが欲しー」
GM/英雄  :「お?ああ、ああ。お前と同い年だったかな、これがまた可愛くて……って、あれ」
GM     :そう話していると、加賀のパトカーの無線が鳴る。
GM/英雄  :「すまん、もう行かなきゃならん。また今度、ゆっくりな」
緋雨     :「え?あ、ぁー・・・。…うんっ!お仕事ごくろーさまですっ」べたべた
GM/英雄  :「ああ。もうすぐ神道会の連中を、まとめてお縄につけられそうなんでな。あいつらだけは、絶対に許さねぇさ」
GM     :そう言って、加賀はパトカーに乗り込んだ。
GM     :それが――当摩緋雨が、”生きている”加賀英雄を見た、最後の姿だった。
 
GM     :そして、記憶は現在に巻き戻る。
GM     :世界魔術協会からの依頼は、市街を荒らすエミュレイターを討伐すること。
GM     :夜、エミュレイターを求めて出向いた先。そこに確かに、人を襲う影はいた。
緋雨     :「あー、いい天気だなーぁっ!ちくしょー!さびしーよーっ」カラ元気いつもの2倍まし
GM     :悲鳴と血臭が立ち込める裏路地。
GM     :そこに、目深にフードを被った男が、もう一方の男を片手で首を締め上げている。
緋雨     :「…!!…あぁ…、もう!!」顔にハンカチを当て、血の匂いを遮り、悲鳴の方へ
GM/男   :「あ……が、ガァッ!……お、まえ……か、……」
緋雨     :「話せばわかるっ!離すんだーっ!!」ちきちきちき、と刃を出しカッターをフード男に投擲
GM     :フードの男「我が復讐は成れり……」
GM     :カッターが、フードを切り裂く。
GM     :その中から現れた顔が、月明かりに照らされて微かに見える。
GM     :それは間違いない。
GM     :元警察官。
GM     :己にとっての、命の恩人。
緋雨     :「もーすぐ、魔術協会の人がくr」
GM     :愛すべき父親。
GM     :唾棄すべき裏切り者。
緋雨     :「大人しくお縄につ・・k」
GM     :加賀英雄の顔だった。
GM/英雄  :「我が復讐は、未だ続く……!」
緋雨     :「…、……え、っと…」額に手を当て
GM     :加賀は、生前からは想像もできないほど擦れた、邪悪な声を発して、猛然とビルの壁面を駆け上がり、去っていった。
GM     :何かあれば。なければ終了で
緋雨     :「…あ、…あれ?」混乱で涙流してしゅーりょー

 
▼シーン2  姫神 香澄
GM     :多国籍企業トリニティ。裏でエミュレイターと通じているとすら噂される死の商人である。
GM     :彼らを追う一環で潜入捜査している先は、ジャパニーズ・ヤ○ザの『神道会』。
GM     :組織に、その構成員として潜入捜査しているなかで、神道会単体を追っている警察官の話を耳にした。
GM     :加賀英雄。無論、神道会の中で、「いつ消すか」という意味での話であるのだが。
GM     :そんな話が、末端でも囁かれていたある日。
GM     :加賀を嵌めて、捕らえたという事で、香澄もまた他の構成員たちと共に、彼の処刑に立ち会う羽目になっていた。
GM/英雄  :「ぐっ……貴様、ら……!こんな真似をして、ただで済むと思っているのか……!?」
香澄     :「(ん、んー…。趣味じゃないのだがな)」
GM/ヴェノム:「ノォーノーノーノーノー!ただで済みますよぉ。だってあなた、職場でお友達いないでしょう?」
GM     :そう言ったのは、神道会に食客として雇われている男、ヴェノム。
GM     :この男こそ、トリニティからの出向として神道会になんらかの技術提供をしている張本人だという話もある。
GM/ヴェノム:「上の人は『もう神道会に手を出すな』って言ったんじゃないですカー?あなた耳聞こえませんカー?」
GM/ヴェノム:「聞こえてますカー?もしもーし!……てめぇ返事しろってんだよ、このカスがぁ!!」
香澄     :下っ端ーは黙ってます。はい
GM     :ヴェノムが加賀に蹴りを数発。
GM/ヴェノム:「オー、Mr.香澄。あなたもどうですカー?いい気晴らしになりますヨー?」
GM     :ヴェノムは、加賀を踏みつけながら香澄に振り返る。
香澄     :「あ、あー…。その、なんですか。ヴェノムの旦那の楽しみを邪魔する気はないんで、へい」
GM/ヴェノム:「オー!残念でース!あなたからは、このチンケなヤ○ザどもとは違う、一線越えた人間の匂い、したんですがネー?」
香澄     :「いやー、旦那、それは買いかぶりっで、へい」
GM/ヴェノム:「そーですカそーですカー」
GM     :ヴェノムは心底残念そうに嘆息すると、再び加賀に向き直る。
香澄     :「(あー、まあ、殴る蹴るやった方が正しいんだろうけどな…。すまん。加賀さん、これぐらいしかできん)」
GM/ヴェノム:「あなたが集めた証拠、どこにあるですカー?素直に出せば、痛くない死に方、させてあげまース!」
GM/英雄  :「……ふん。なら一生探し続けろ。誰かが、誰かがアレを見つけて、お前らを告発してくれる。警察だって、誰も彼もが腐っているわけではない……!」
GM/ヴェノム:「ならサヨー、オナーラでース!臭い臭いですネー!」
GM     :懐から銃を取り出し、二発。加賀は僅かに痙攣した後、動きを止めた。
GM/ヴェノム:「おい、あそこへ運んどけ」
GM     :下っ端の一人に加賀の死体をいずこかへ運ばせる。
GM/ヴェノム:「さーて、帰るとしまショー!Mr.香澄、良ければこれから一杯、どうですカー?」
香澄     :「いいっすね。それなら今夜はわっちの知ってる店に案内しましょう」
GM/ヴェノム:「oh!香澄、未成年なのに物知りネー!」
GM     :下っ端が加賀の死体を車に乗せ、走り去る――それを尻目に、二人は夜の街に消えていった。
GM     :何もなければ終了で。
香澄     :どぞ

 
▼シーン3  辰神 白羅
GM     :ここ暫く、ウィザードの任務で負った負傷の治療で、病院に通っている。
GM     :病院とは、とかく待たされるものだ――その時間をどう過ごすか、人によって違うだろう。
GM     :だが、少なくとも君には話相手ができた。同年代の少女で、名を加賀仁美という。
GM     :馴染みの看護士から、彼女の話相手になってやってくれと頼まれ、個室に篭る彼女と話すようになった。
GM/仁美  :「あ……」
GM     :部屋に入ってきた君を見て、仁美が顔を上げる。
白羅     :「……よ。 また来た」 軽く手を上げ
GM     :だが自閉症気味の彼女は、あまり自分から口を開く事がない。
GM/仁美  :「……ありが、とう」
GM     :これでも、最初に比べるとだいぶマシになったものだ――少なくとも、返答があるのだから。
GM/仁美  :「今日も、……怪我?」
白羅     :「今日は花でも持ってきてみた。 貰ったのだけど」 と花瓶に花を刺し
GM/仁美  :「……そう」
白羅     :「……ん。 怪我も、まぁ、ね」 包帯巻いた手を見せて
GM/仁美  :「……痛い?」
白羅     :「……まぁ、ね。 でも慣れた」
GM     :「…………痛そう、だね」
GM     :そう呟き、それきり押し黙る。そして、枕元に置いてあるぬいぐるみ――些か年不相応ではあるが――を手にとって、抱きしめている。
白羅     :「身体が痛いのは我慢できるから…… 平気」 判り辛い笑みを見せ
GM/仁美  :「……お父さん」
白羅     :「…………」 ぽん、と軽く頭に手を
GM/仁美  :「…………帰って、きたんだ」
GM     :そう呟き、頭に手を乗せ――ようとした瞬間、弾かれたように手を払い、恐怖の表情で君を見詰める。
白羅     :「……っ ……ゴメン」 謝って
白羅     :「……帰ってきた?」 疑問に思ってふと口を出る
GM     :瞳孔は開き、息は荒い。暫く興奮状態が続き、ようやく落ち着きを取り戻す。
GM/仁美  :「お父さん……お父さん。お父さん。お父さん……」
GM     :人形を抱きしめ、呟き続ける。
GM     :だが、おかしい。
GM     :彼女の父親は、もうとっくに、死んでいるはずなのに。
白羅     :「…………また、来るよ」 色々と疑問に思ったが、今は問わず
GM     :その声に返答はなく、ただ父を呼ぶ声だけが、虚ろに病室に響いていた。
GM     :終了で。他、何かあれば。
白羅     :無しです〜


▼シーン4 情報収集
GM     :このシーンで、一旦今回の一件について、情報収集を判定によって行ってもらいたいと思います。
GM     :皆さん、それぞれ行動方針おありでしょうが、まぁ時間短縮を含めて、という事でご了承ください。
香澄     :了解です
白羅     :はーい
緋雨     :拝承致しましたですよ
GM     :で、その判定方法について説明いたします。
GM     :まず、各PC2回ずつ判定機会があります。
GM     :判定を行う対象は、以下の通りです。
GM     :突発ゆえの準備不足で、「誰がどの項目について判定可能か」まで厳密に定めてませんが、ご自身のPCがOPで知った情報から、各自ご判断ください。
 
        加賀英雄(又は、市街を荒らすエミュレイター)について
        加賀仁美について
        神道会について
        トリニティについて
        ヴェノムについて
 
GM     :以上5件になります。「そんなんじゃねぇ、俺はもっと他の情報を調べたいんだよっ!」という方は、適宜ご相談ください
GM     :で、肝心の判定方法ですが
GM     :ネットや新聞記事、その他資料漁りによる収拾として、「知力」
GM     :聞き込み時の応対能力ということで、「信仰」
GM     :うわとりあえず聞き込んでたら、偶然知っている人に当たっちゃったよ!という「幸運」
GM     :幸運は若干、目標値が高くなります。
GM     :基準がわからないとプラーナ使用の判断ができないと思いますので、一応だいたいの基準も言っておきます。
GM     :情報項目によって目標値は違いますし、各項目も、達成値によって情報が階層別にわかれています。
GM     :ですが、もっとも高い項目でも、達成値20(幸運ならもう少し上)を出せば、全ての情報が出ると思ってください。
 
GM     :とりあえず、私からは以上です。判定は、一人ずつ、2回まとめて判定します
GM     :順番は、PC番号順に緋雨、香澄、白羅で
白羅     :GM、質問いいですか?
GM     :はい、なんでしょう
白羅     :幸運、知力、信仰心で、それぞれ得られる情報は、皆同じですか?
GM     :同じです。
白羅     :あい、了解しました。
GM     :では緋雨からどうぞー。
緋雨     :はーい。じゃ、市街を荒らすエミュレーターと、神道会について調べましょ。
GM     :では、判定どうぞ。
緋雨     :はい(笑) えー、まずは素でエミュレーについて。
緋雨     :#2d6+11 Luk
【ダイス】緋雨:2d6+11=4(2,2)+11= 15
緋雨     :ふぁんぶるぎりぎりっ(笑)>緋雨のファンブル値は4(笑)
GM     :では、先にもう一方の判定をどうぞ。
緋雨     :続いて5点積んで、神道会について
緋雨     :#2d6+11+5 Luk
【ダイス】緋雨:2d6+11+5=11(5,6)+11+5= 27
緋雨     :うわーぃ
GM     :では、順番に

GM     :『市街を荒らすエミュレイター』
GM     :最近、市街に現れ、通り魔的に人を襲うエミュレイター。
GM     :主に裏路地だが、時折自宅で被害にあう者もいる。
GM     :偶然出会った者の証言によると、「復讐」と口にしていた。事実、目撃者は襲われていない。
GM     :襲われているのは、神道会の構成員ばかり。
GM     :また、エミュレイターの容姿は、死亡した元警察官、加賀英雄に酷似していたという。
GM     :また、加賀英雄について。
GM     :元警察官。暴力団『神道会』について調査していた。
GM     :だが同組織への恐喝、それにより入手した麻薬の密売、口論になった同組織構成員への殺人で懲戒免職処分。
GM     :本人は、その時に死亡している。
GM     :加賀には娘がいた。名前は『加賀仁美』。
GM     :加賀は娘を溺愛しており、死ぬ直前は、誕生日プレゼントがどうこうと騒いでいた。
GM     :彼女は現在、市内の病院に入院している。

GM     :以上。まだ出てない情報もあります

GM     :次。神道会について
GM     :暴力団。裏では軍事企業トリニティと取引があると言われ、魔導具や魔法技術による武装で周辺組織を圧倒しようとしている。
GM     :また食客のヴェノムという男は、トリニティから出向してきた凄腕のウィザードらしい。
GM     :神道会は加賀という刑事に内情を探られていたが、警察に圧力をかけ、加賀を抹殺した。
GM     :だが加賀の持つ組織の悪事をまとめた証拠資料が見つからず、血眼になって探している。
GM     :神道会は、加賀を殺し死体を兵器の実験台として流用した。
GM     :だが最近になって加賀が脱走し、神道会の構成員を次々と殺して回っている。
GM     :神道会は真相を隠し、世界魔術教会へ加賀の始末を依頼した。
 
GM     :以上で全てです
 
GM     :次、香澄の番です
香澄     :はいはいー
香澄     :知力でトリニティについて。同じく知力でヴェノムについて
香澄     :プラーナ11点ずつ消費(どかーん)
香澄     :#2d6+7+11
【ダイス】香澄::2d6+7+11=9(3,6)+7+11= 27
香澄     :トリニティについては27
香澄     :#2d6+7+11
【ダイス】香澄::2d6+7+11=7(2,5)+7+11= 25
香澄     :ヴェノムについては25

GM     :では、まずトリニティについて
GM     :多国籍軍時企業。裏ではエミュレイターとも繋がりがある、とすら噂される死の商人。
GM     :暴力団、『神道会』と繋がりがある。組織の殺し屋『ヴェノム』を出向させている。
GM     :彼によって、販売した魔術兵器の技術指導も行われているようだ。
GM     :神道会に売り渡した技術は、特に死者を利用した戦闘生物の製造に関するもの。
GM     :だが神道会側の管理ミスで被検体が逃走し、神道会構成員を暗殺している。
GM     :脱走した被検体の名は、加賀英雄。神道会を嗅ぎ回っていた警察官だ。
GM     :トリニティは神道会に命じて、加賀の抹殺を世界魔術協会経由で依頼した。
GM     :協会からは、当摩 緋雨というウィザードが派遣されているらしい。
 
GM     :以上で全てです。

GM     :次、ヴェノムについて。
GM     :トリニティ所属の殺し屋。現在は神道会に出向中。
GM     :トリニティの技術で、体を改造。体のほぼ全てを機械に置き換えた戦士。
GM     :胡散臭い片言の日本語で喋る、重度のサディスト。
GM     :で、詳細な戦闘データも入手できる。

GM     :ヴェノム 人造人間LV5
GM     :HP120
GM     :《ブラッド・ブレッド》《アルティメット・ブレッド》《加速装置》
GM     :他、戦闘データはキマイラ(P197)参照
 
GM     :以上で全てです

GM     :では次、白羅の番です
白羅     :はーい。 先ずは仁美ちゃんについて。 その後、多分そのお父さんについて〜。双方知力で行いますっと。
白羅     :プラーナ6点積んで
白羅     :#2d6+10+6
【ダイス】白羅:2d6+10+6=5(4,1)+10+6= 21
白羅     :さらにプラーナ6点積んで、お父さんについて
白羅     :#2d6+10+6
【ダイス】白羅:2d6+10+6=5(3,2)+10+6= 21

GM     :では、加賀仁美について
GM     :汚職に殺人の罪を犯した元警察官、加賀英雄の娘。
GM     :父親がヤ○ザに抹殺された際、神道会より酷い暴行を受け、自閉症となる。
GM     :以来、父親が最後に残した誕生日プレゼントを手に、病室で一人閉じこもっている。
GM     :最近、父親が夜中に訪ねてくるのだという。無論、面会時間は過ぎているし、侵入者の形跡はない。
GM     :だが彼女は確信している。死んだはずの父親が、帰ってきているのだと。
GM     :父はいつも、誕生日プレゼントをちゃんと持っているか、確認していくのだという。
 
GM     :以上で全てです。
GM     :次、加賀英雄について
GM     :娘が入院している、までの段階の情報は、重複するので緋雨の調査内容を参照してください。
GM     :加賀は無実だ。神道会は警察上層部に金を掴ませたが、加賀は圧力を無視して捜査を続行した為に消された。
GM     :加賀は神道会の悪事をまとめた証拠を持っていたが、所在は不明だ。
GM     :加賀は死後、神道会によって兵器の実験材料にされた。現在は、神道会の管理ミスの隙をついて逃走中。
GM     :なお、彼は兵器として蘇らされただけで、厳密にはエミュレイターではない。
GM     :もっとも、その姿は生前の面影を残しているとはいえ、一目見て死者とわかるほどのものと化しているのだが。
 
GM     :以上で全て。これで、全ての情報項目について、情報が出ました

GM     :お、あと加賀英雄情報追加で、当摩 緋雨というウィザードが、彼をエミュレイターとして追っている、という情報も入ります。
白羅     :はーい
GM     :まぁ深い事情についての調査方法は、コネ経由で極秘資料閲覧したとか、神道会の構成員を締め上げた、等々で脳内補完してください(笑)
 
GM     :では、一旦このシーンを終了しまして
GM     :緋雨 → 香澄 → 白羅 の順番で、行動を処理していきましょうか。
GM     :行動方針決定に時間必要なら、きりもいいので休憩いれますが、どうします?
香澄     :当面、合流で確定なので、このまま進めて良いと思います
緋雨     :ですねぇ
香澄     :合流が終わったら、必要に応じて休憩で…
GM     :では、まずは進めましょう
GM     :合流するなら、どういう状況にするかはPCにお任せします。とりあえずは、緋雨からまわしますので


▼シーン5  当摩 緋雨
緋雨     :そうだねぇ…、おじさんを殺した神道会は許せないので、
緋雨     :その構成員の香澄きゅんと接触しましょう
香澄     :きゅんっ
緋雨     :きゅん…(笑)
GM     :状況は投げっぱなしなんで、ある程度ご自由に演出どうぞ(笑)
緋雨     :場所はー…、もうコンタクトとれるってことでいい…って、はい(笑)
緋雨     :じゃ、んー…、高校の屋上でっ!
香澄     :では登場しませう。
緋雨     :「やーっ!(手をあげ)えーっと…、初めまして?あったことあるっけ?」
香澄     :「ん。うむ。たぶん」いつも詰め襟の二年生香澄。当人が思う以上に知られている(謎)
緋雨     :「あー、あのヘンな人だっ!てーぃ!」こーひー投げつけ
香澄     :缶コーヒー?
緋雨     :うむ。おじさんの真似してみた
香澄     :ごつ。とぶつかってやろう
香澄     :「あいたっ! いきなり何をするんだ」
緋雨     :「あわ?あ…そ、それくらいきゃっちしろーっ!!…大丈夫?」ひえひえハンカチ当ててみたり
香澄     :「いきなり投げつけておいて言う言葉はそれか?」
緋雨     :「そ、そんなに早くしたつもりじゃ…、…ゴメンナサイ」冷やし冷やし
香澄     :「まあ、いいさ。それで何の用だ?」
緋雨     :「神道会ってとこに案内して欲しいんだっ」
香澄     :「………」
香澄     :「まだやめておけ。まだ人生捨てるには早いぞ」
緋雨     :「煤v
緋雨     :「だ・か・ら、そこはカスミンのお友達ってことでっ!」
香澄     :「誰がカスミンだ」
緋雨     :「あ、恋人はダメだっ!もういるからっ!!」両手突き出し
香澄     :「…よし、恋人ならOKにしてやる」
緋雨     :「煤v
緋雨     :「エェェェェエ!!…うぅ、みーたん…(ほろほろ」
緋雨     :「…設定だけだからね?しくしくしく(涙」
香澄     :「それなりに演技してもらうが?」
香澄     :「周りに怪しまれたら俺が困る」
緋雨     :「…あ、愛してるカスミンっ」ぎゅーと、ぎりぎり空間を空け抱きつき(ぉ
香澄     :無言でそのままぎゅーしてやる。ぎゅー
緋雨     :「あぅうううっ!?はっ、激しすぎー!?ってゆーか、何で今抱き付くかなっ!?」ぐいぐい
香澄     :「恋人同士だからな? 当然だろう?」
香澄     :「で、神道会で何をする気だ?」抱きつきながら耳元で
緋雨     :「もっとこー、心と心でプラトニクな関ktだえvっ!?」
香澄     :「落ち着け。深呼吸。そしてもう一度最初から話せ。せめて日本語を」
香澄     :そのまま背中なでなで(笑)
緋雨     :「離せば落ちつくんだよーぅ…、しくしくしく(泣」
香澄     :「他人に聞かれて困る話だからこのまま頼む。ついでにいうと…お前はなかなか抱き心地がいい」
香澄     :「で、名前から聞こうか? お嬢さん?」
香澄     :といったところで、いったんシーン切らない?(笑)
緋雨     :「すー…はー…、ととtum」
緋雨     :はい(笑)
緋雨     :やってたら日がくれる(笑)
香澄     :で、情報交換まとめて済ませたところで
GM     :では、一旦終了ということで。

 
▼シーン6  姫神香澄
GM     :香澄は、何か行動起こしますか?
香澄     :とりあえず緋雨とは情報交換がまとめて済んだ事にしてください。
香澄     :で、自分が潜入捜査中で尻尾を掴むまで神道会にアクションを起こせない事を了解してもらった上で。
GM     :はい。情報交換終了ってことで>緋雨=香澄間
香澄     :英雄の手かがりを求めて、病院の仁美のところに向かうです。緋雨と一緒に。
GM     :では病院です。
香澄     :まあ仁美さんの病室にGoGo
白羅     :ふみ、ではその辺りで病室から外に出た感じで登場してみんとす
GM/仁美  :はぬいぐるみを手に、ぼうっと壁を眺めていたが、君らが入ってきたところで視線を向ける。
白羅     :……病室出損ねたっ(笑)
香澄     :これは病室でばったりでいきましょ。4人全員。
緋雨     :「こんこん)元気かナー…?」ケーキ持って。
白羅     :じゃ、それで(笑)
香澄     :「失礼する」
白羅     :「……ん?」 顔を上げて2人を見る。
GM     :「……」 仁美は無言で、二人を見詰めている。
香澄     :「加賀仁美さんの病室はここかな?」
緋雨     :けーき抱えてきょどきょど
白羅     :「当摩に……姫神か。 こんな所に何の用だ?」
香澄     :「緋雨、少し落ち着け。俺まで疑われる」
緋雨     :「おっ、落ちついてるからっ!白、元気ー!?」
香澄     :「なんの用とはご挨拶だな。見ての通り病人の見舞いだ」
白羅     :「……彼女の知人だとは初耳だな」
GM     :緋雨の大声に、仁美はびくっ!と肩を震わせ、ぬいぐるみを今まで以上に強く握り締める。
香澄     :「うむ。寡聞にして俺もしらん」
白羅     :「……ちょっと2人とも、こっちに来てくれないか?」 と、外へ促しますが
緋雨     :ノコノコ
香澄     :「うむ」ついていく
白羅     :では、緋雨ちゃんがうっかり大声だしても大丈夫な場所まで行って、ある程度の彼女の状況説明をば。
白羅     :「……と、そういう訳だ。 あまり大声は…困る」
香澄     :「…だ、そうだ。気を付けろ、緋雨」
緋雨     :「あとで謝る」とてろっぷ
白羅     :「しかし、当摩は加賀秀雄を追っていたと聞いてたけど……その線で来たのか?」
緋雨     :「実はさー…」と説明
緋雨     :えー、おじさんが神道会に実験台にされちゃってるので助けにいくんだよっ、と
白羅     :「……やれやれ、成る程。 その話なら少しだけ詳しく知っている」 と、もっと詳しい情報をあげやう。
白羅     :「……大体、逃げ出した男を神道会からどうやって救うんだ?」
緋雨     :「……」説得力がある(と思っている)戯言を並べて白羅を不安にさせてみる(ぉ
香澄     :とりあえず後ろから軽く小突いて緋雨の戯れ言を止めてみる(ぉ
香澄     :「ほどほどにしておけ」
緋雨     :「そんなわけでおじさんと取り戻せばあの子はきttあぅうっ!?k、小突きすぎー!?」
白羅     :「……随分と不安だな、君の今後が。 ……まぁ、全く関係ない訳じゃないし、手伝うか?」 ため息吐いて
香澄     :「あー。すまん。お前の頭はちょうど良い位置にあるからな」なでなでなで
香澄     :「すまんな。助かる」 >白羅
緋雨     :「って撫でる…というか、あーあー!!」 とテロップに書き(笑)
白羅     :「構わないさ。 ……堅気の人間に手を出す外道は許しちゃいけないらしいしな(ぼそり」
香澄     :「緋雨。喋っていい。騒いで良い場所に連れてきたからな」
緋雨     :「何もしないってことができないのかーぁっ!!てやー!」 ぺちん
香澄     :「しかたがないだろう。今はお前は俺の恋人なんだから」 真顔で
緋雨     :「ちgちがうっ!!みーたんには言わないで白ー!!」 飛びつき涙涙(笑)
香澄     :「はははは、照れ屋だなあー」 棒読みでなでなで続行
白羅     :「……そんな関係とは知らなかった。どうでもいいが」
香澄     :「うむ。ついさっきそういう事になった」
白羅     :「……で、結局どう動く気なんだ? 2人とも」
香澄     :「ともあれ、立ち話もなんだから、どこかで善後策を練ろうか」
白羅     :付き合ってる付き合ってないは無視することにしたらしい(笑)
緋雨     :「d、だーりんかっこ良過ぎしさーっ!!くそー!!(笑)」 やけになって抱きつき(笑)
香澄     :「そうだろう? はにーもかわいいぞ」 ぎゅー
香澄     :「というわけで、こいつが騒いでも良い場所で、なにか飲みながら話そうか」
白羅     :「……惚気たいのか? 事件を解決したいのか?」
緋雨     :「…頭に関することはお二人で相談なsejeだdぁ」 抱きつかれたとこから言葉にならない(笑)
香澄     :つー感じで、あとの行動の指針はPLで話そうか?
緋雨     :それがいいかな?どーでしょ。
白羅     :だね。 場所は……病院の中庭とかでどーでしょ? 気分的に。
香澄     :時間短縮ということで(笑)
香澄     :では、それで!
白羅     :さぁ、善後策を話し合おうか(笑)
GM     :では、場所を移る前に、全員知覚力で判定を。目標値は秘密。
白羅     :おうさ。 ……秘密なのかー
香澄     :#2d6+7
【ダイス】香澄::2d6+7=11(6,5)+7= 18
緋雨     :#2d6+9
【ダイス】緋雨:2d6+9=9(3,6)+9= 18
白羅     :……いいや、素で行こう
白羅     :#2d6+7
【ダイス】白羅:2d6+7=11(5,6)+7= 18
GM     :全員並びやがった(笑) しかも高ぇ!
白羅     :嘘みたい(笑)
緋雨     :仲がいいねっ!
香澄     :ええ、とっても!(緋雨をぎゅー)
GM     :では、病院の窓から、ふと駐車場の光景が目にとまる。
GM     :話している間に、いつのまにか、一目見て堅気ではないと見える男たちが使う車両が、何台も停まっている。
GM     :既に中に乗っていた人間は、車から離れているようだ。運転手らしき数人の男が、煙草を吹かしている。
香澄     :「良くないな。なんだ、あれは」
白羅     :「……話している暇は無さそうだね」 目を細めて彼女の病室へ帰ろっかなー
香澄     :「うむ。戻ろう」
緋雨     :「私残ってればよかったっ!」だー


▼シーン7   全員共通
GM     :仁美の病室に急行する。
GM     :戸口からは、話し声が漏れ聞こえてくる。
GM     :ガラの悪い、濁声の男たちが、何事かを怒鳴っているようだ。
GM/ヤ○ザ :「……が残し……拠だっ!オウ、き……り出せや!」
白羅     :「……ちっ 先にもう来てたのか」
GM/ヤ○ザ :「また……れたいのか、アア、姉ちゃん!」
香澄     :「…」さっさと病室のドアを開ける。がちゃ
GM/ヴェノム:「……オー。我々はジェントゥルミェ〜〜ンでス。あなたが素直に証拠資料を出してくれれば……あら?」
白羅     :「……」同じくさっさと入る
香澄     :「とりあえず一言、お前ら言っておく事がある」
香澄     :お前らに
香澄     :「 病 院 で は 静 粛 に」
GM/ヴェノム:「オー、ソーリィソーリィ、仲嶋ソーリィ!」
緋雨     :「…誰も動かないd、…、…『誰も動かないでっ!!』」テロップに書き直した(笑)
白羅     :「……文句があるなら、表に出な」
香澄     :「………」生暖かい目で見る。そして撫でる>緋雨
GM/ヴェノム:「いえいえ、我々は彼女からちょっとある物を受け取れば、すぐ退散しますヨ。チョト待ってて臭いねー」
白羅     :「ふん、これだけ事を荒立てて何を今更」
緋雨     :「わふっ!?…」(´・x・`)思わず声が漏れた口を抑え
香澄     :「ヴェノムの旦那。例の資料かい?」
白羅     :できれば、ヴェノムと仁美ちゃんの間に割り込みたいものだなー
GM/ヴェノム:「オー、そのとーりでス。資料、急いで入手したいですネー」
GM     :割り込みは、さらにヤ○ザ数人が道を塞いで止められる。
白羅     :ちぇー。 まぁいいや。 そんな行動したって事で
香澄     :「たまたまそこの嬢ちゃん(仁美のこと)の“お友達”らしいこの二人に話を聞いてたんだが、詳しく知らないらしいぜ」と緋雨と白羅の説明をしてみる
GM/ヴェノム:「そーですか。なら本人に聞きまショー。パパから何か、受け取ってませんカー?ねぇ、仁美サーン?」
GM/ヴェノム:は、大きな手で、仁美の小さな頭を鷲掴みにして揺さぶる。
香澄     :「やめとけよ。医者に話を聞いたんだが、自閉症ってのはそういう事をすればするほど、話さなくなるらしいぞ」
GM/仁美  :は、目に見えて恐怖の表情を浮かべ、体ががたがたと震え出す。
緋雨     :「引かないと殺すよ?」ヴェノムの背中に声をかけ、
GM     :では、ここで皆さん、再度の知覚力チェックを。目標値は、15です。
白羅     :「……っ!」 無理矢理動こうとするけれど、ヤ○ザが邪魔で動き辛い。
香澄     :プラーナ5積み
香澄     :#2d6+7+5
香澄     :……クリティカルしたんで、無駄に高く31。
GM     :何もそこまで……(笑)>31
緋雨     :#2d6+9
【ダイス】緋雨:2d6+9=5(3,2)+9= 14
緋雨     :…あれぇ?
白羅     :んー……プラーナ3つ
白羅     :#2d6+7+3
白羅     :うみ、こちらもクリティカルしたんで、23。
GM     :15以上の方は気付きます。今室内の誰もが、仁美とヴェノムに注目していますが、その部屋の窓の外。
GM     :そこに、蜘蛛のような体勢で、憤怒の相を浮かべてへばりつくフードの男――加賀英雄の姿に。
GM/英雄  :「娘に……触るなぁっ!」
GM     :化け物めいた挙動で窓ガラスを突き破り、英雄が室内に飛び込んでくる。
白羅     :「……」 気が逸れて隙が出来たら、仁美ちゃんを確保……したいなぁ。
緋雨     :「貴方も、触るなーっ!」カッター投げ威嚇っ…したい
GM     :では、白羅は仁美確保できます。緋雨の放ったカッターで英雄の動きが阻害され、その間にヴェノムは身をかわします。
GM     :白羅が仁美を確保した瞬間、仁美は手に持っていたぬいぐるみを取り落とす。
白羅     :「……すまない。遅れた」 小さく呟いて謝る
GM/仁美  :「……あ……お父さんの、プレゼント……」
香澄     :ではそこでぬいぐるみを確保といってみる
GM     :敏捷で対抗判定。
香澄     :相手は誰?
GM     :ヴェノム。
香澄     :OK。相手にとって不足はない。
香澄     :プラーナ10使用
香澄     :#2d6+10+7
【ダイス】香澄::2d6+10+7=4(2,2)+10+7= 21
GM     :クリーチャーデータ準拠だから、1/2か。これでいくと、勝負するだけ意味ねーな(苦笑)
GM     :#2d6+5
【ダイス】GM:2d6+5=8(4,4)+5= 13
GM     :うん、まぁ余裕で確保できますよ(笑)
GM/ヴェノム:「ノー!……って、考えてみたらそれ私に下さーい、Mr.香澄!」
香澄     :「おっと!」ひょいと足で引っかけて手に持つ
GM/ヴェノム:「ノー!……って、考えてみたらMr.香澄は味方でしたネ!それ私にくださーい!」
香澄     :「? なんでだ?」
GM/ヴェノム:「何でって、同じ釜のメスを食った仲じゃないですカー!神道会の客分でショー?」
香澄     :「いやメスは食ってないが。これは嬢ちゃんのだろ?」
GM/ヴェノム:「オー、そういえばMr.香澄は不参加でしたネー。お嬢ちゃんとお楽しみの機会がなかったとは」
GM/仁美  :「……お父さん……の、プレゼント……」
香澄     :「いや種の巻きすぎと畑の共有は控えろと祖父さんの遺言でね」
GM     :仁美は、香澄を視界にすら入れず、ぬいぐるみだけを見て手を伸ばす。
白羅     :「…………姫神」 視線で、彼女に返してやってくれないか? と問い掛け
香澄     :「うん」 にこと微笑んでぬいぐるみを仁美に返す
緋雨     :「bそ」 親指たて
GM     :仁美は黙ってぬいぐるみを掴み、奪うように抱きしめる。
GM/ヴェノム:「オーウ、資料そこですネー。Mr.香澄、あなた裏切るですカー?」
香澄     :「は?」きょとん
香澄     :「いやそんな、そんなこと初耳だぞ、俺はっ」
香澄     :善意の第三者を主張する(いや実際そうなんだが(笑))
GM/ヴェノム:「父親から貰った、言ってましタ。家捜ししても、相棒とかの所も、みんな探しましタ。でも見つからないネー」
香澄     :「むう」
GM/ヴェノム:「この男が間際に隠すなら、もうその子の所ぐらいしかないネ。でもその子の持ち物も、もうそれ以外残ってないヨ」
白羅     :「……外道が」 言った言葉の意味を推察して
GM/ヴェノム:「寄越さないなら仕方ないネー。裏切り者抹殺。これ大人の常識ヨ、Mr.香澄」
白羅     :「大体資料って何の資料だ?」
GM/ヴェノム:「とても大事な資料ネ。そこの死人が集めたものヨ。それないと、私たち困っちゃうネ、ボーイ」
緋雨     :「…(深呼吸)」「貴方達のことは、警察に、魔術協会に通報します。大人しゥしてください」 カッター突き出し、慣れない丁寧語
白羅     :「……大方、どこぞの某かとの取引やその証拠の類だろう。神道会の」
香澄     :「んーーー…」
香澄     :「よし、決めた。そろそろぶっちゃけて良い頃だ」
香澄     :「というわけでな。ヴェノムの旦那。一つだけ訂正を頼みたいんだが」
GM/ヴェノム:「何ですカ?」
香澄     :「俺は裏切ってない。 表 返 っ た ん だ!」
GM/ヴェノム:「オーオーオーオー、それ悲しいネ。私と貴方、いい友達になれると思てたのニ」
GM/ヴェノム:「じゃあ死ねよ」
香澄     :「そりゃ無理だ。なぜなら死ぬのはあんただからな」
GM     :その言葉と共に指を鳴らす。その瞬間、室内のヤ○ザたちが、立ったまま激しく痙攣する。
白羅     :仁美ちゃんを抱えたまま、ヤ○ザから離れるー。
香澄     :「加賀さん、あんた、仁美さんを頼む。自分の娘だ。守れるだろ」
GM/ヤ○ザ :「……ガァッ!……ダ、ダンナ!こりゃ、一体、なん、……!」
GM     :ヤ○ザの瞳孔が白目を剥き、筋肉が異常に発達し始める。
GM     :一瞬で絶命したヤ○ザたちは、痙攣の結果ありえない方向に曲がった関節や、虚ろな目をしたままでゆらりと向かってくる。
香澄     :「緋雨、外を見ろ! 月は…でているか!?」
GM/ヴェノム:「クズはクズなりに、役に立ってもらいますヨ」
GM     :いつの間にか、空には赤い月が浮かんでいる。
緋雨     :「s、そと…、あ、紅い…でてrよぉっ!?」悲鳴に近く
GM/英雄  :「仁美……仁美ぃ……」 亡者の如き顔色に涙が流れ、英雄は仁美を保護する。
GM/ヴェノム:「さぁ始めましょうかねぇ。クズどもの大掃除をネ!」
白羅     :「……任せたぜ。 親、なんだろ?」 英雄さんに預けましょう
香澄     :「結構、結構。月匣は展開された。ここは夜の領分だ。さあ、覚悟しろ。…おしおきだ」

 
GM     :では、戦闘に入ります。
GM     :相手は、ヴェノム×1、ゾンビヤ○ザ×3
GM     :エンゲージ状況は、混戦の状況なので全員同エンゲージです。
香澄     :質問
GM     :はい
香澄     :仁美と英雄はどうなってます?独立してる? それとも考えないで良いの?
GM     :仁美はエキストラ。英雄は非エキストラ(HPあり)で独立
香澄     :敵に魔法がなければ英雄が仁美をかばえるのね。
GM     :そうですな。
香澄     :あ、宵闇のレギュで物理攻撃に対してはどのキャラも基本的に《疑似餌》出来る事になってるので…。
GM     :でしたね、って実は今言われるまで気付かず、「あれ?そういやこのゲームのカバーって、どう処理したっけか」とルールブックを紐解いていたのは秘密だ!(笑)
香澄     :いやー、カバーしたいと言う人があんまり多かったので。
GM     :まぁ、普通そうでしょうなぁ(笑)>カバーしたい
香澄     :カバーの代用という事で《疑似餌》を基本的に可能にしたのですよ(笑)
GM     :では、イニシアチブを振りましょうか。


▽第1ラウンド
GM     :ヴェノムは《加速装置》使用。
白羅     :プラーナ10点使いましょ
全員     :(ごろごろ……)
GM     :では、英雄・白羅27>緋雨26>ヴェノム25>ヤ○ザゾンビ×3 13>香澄9

GM     :行動開始。
白羅     :では白羅行きますよー
白羅     :「……あんまり得意じゃないんだけど、ここは時雨さんの流儀に乗っ取って……」 月衣からグレートソード抜いて軽く振って構え
白羅     :「『堅気に迷惑をかける仁義も侠気も知らない三品ども。手前等全員十億万土の土を踏みやがれ!』」 《コンビネーション》:《啓示》&《アームドシェル》っ
白羅     :《啓示》対象は、PCと英雄さんね?
GM     :次は緋雨です。
緋雨     :《白面》っ。隠れますー
緋雨     :「い、今引けば…殺さないであげる!!」息飲みつつ、気配を消していく
GM     :ではカウント25のヴェノムの行動。
GM     :「アーハー……くたばっちまいナー!」
GM     :《ブラッド・ブレッド》《アルティメット・ブレッド》で、P消費の上で対象増加。
GM     :攻撃対象:香澄・白羅・英雄・仁美
香澄     :仁美は英雄がかばうから良いとして(爆)
GM     :#2d6+18
【ダイス】GM:2d6+18=4(1,3)+18= 22
GM     :低いのぅ。命中22。仁美は英雄が庇います
香澄     :受け宣言。
白羅     :一応受け宣言。
香澄     :そしたらかばった人は絶対命中で仁美の分はダメージ食らうと。で、防御も未装備(データがない場合は半減)
香澄     :なぜか英雄自身が食らった攻撃は回避できます(笑)
GM     :#2d6+13
【ダイス】GM:2d6+13=7(1,6)+13= 20
GM     :英雄は攻撃命中〜。
白羅     :#2d6+7+2+3
【ダイス】白羅:2d6+7+2+3=7(2,5)+7+2+3= 19
白羅     :受け失敗〜
香澄     :#2d6+16
【ダイス】香澄::2d6+16=5(1,4)+16= 21
香澄     :失敗です
GM     :#2d6+46
【ダイス】GM:2d6+46=7(4,3)+46= 53
GM     :53点の物理ダメージ。
白羅     :痛い痛い痛たたた(汗
GM     :英雄は余裕のオーバーキルで死亡します。
香澄     :とりあえず英雄に《アース・シールド》18点分飛ばします。2回分だから36点減りますね。
GM     :お、では真面目に計算しますね。まず、英雄が自分で食らった分の防御力判定。
GM     :#2d6+15
【ダイス】GM:(ごろごろ……)1回クリティカルで、防御力ジャッジの達成値は27。
GM     :これに《アース・シールド》18点で、45点止める。攻撃は53点だから、最終ダメージは8点×2回=16点。
GM     :残る方々の防御ジャッジをどうぞ
香澄     :プラーナ10点積んでー(じり貧だなー)
香澄     :#2d6+23+10
【ダイス】香澄::2d6+23+10=5(1,4)+23+10= 38
香澄     :15点もらいました
白羅     :ええっと、自分に《アース・シールド》で
白羅     :#2d6+18+3+9
【ダイス】白羅:2d6+18+3+9=4(2,2)+18+3+9= 34
白羅     :19点もらいました。痛たたた(汗
香澄     :全員終わったようです
GM     :では英雄は仁美を連れて離脱。以後は戦闘から除外します。
香澄     :ドキドキ。毎回これだと寿命が縮む(笑)
白羅     :た、助かった…… けど、これからがなぁ(汗
緋雨     :21で行動しますっ
GM     :お、どうぞ
緋雨     :2回行動が勿体無い…(笑) ヴェノムに攻撃っ
緋雨     :《暗黒流星の術》ー
緋雨     :#2d6+16+10 《隠し武器》で1回目はクリティカルっ

※《白面》からの《隠し武器》
サイトレギュレーションにより、《隠し武器》は効果が変更。
「戦闘中、最初の攻撃の命中判定がクリティカルになる」のではなく、「《白面》状態からの命中判定が〜」となる。
さらに緋雨は《死点撃ち》を修得しているため、命中判定がクリティカルになると、相手の防御力を0としてダメージを算出する。

【ダイス】緋雨:2d6+16+10=5(4,1)+16+10= 31
GM     :#2d6+9 回避
【ダイス】GM:2d6+9=7(6,1)+9= 16
GM     :かわせねぇよ、そんなん(笑)
緋雨     :ひひひ(笑)
緋雨     :「動かなきゃ、…殺さないって、言ってんのにぃ!!」解体開始っ
緋雨     :プラーナ15点積んで、《死点撃ち》の効果で防御力0にっ!
緋雨     :#2d6+28+15
【ダイス】緋雨:2d6+28+15=10(5,5)+28+15= 53
GM/ヴェノム:「ノーー!あなた日本語話しなさーイ!?」
GM     :#2d6+0
【ダイス】GM:2d6+0=6(1,5)+0= 6
GM     :むなしい抵抗だ……47点くらいました(笑)
緋雨     :「げほっ、げほごほ…、うぅー…、人殺すのやだーぁ…」しくしく(笑)
GM/ヴェノム:「ジャパニーズニンジャ、恐るべし……。ですが、ジャパニーズ・ヤ○ザの恐ろしさも、味わわせてあげまース!」
白羅     :「黙れ三下似非日本人」
GM     :ではカウント13で、ヤ○ザゾンビ×3の行動。
香澄     :かもんっ
GM     :せっかくなので、1体ずつ向かいます。緋雨は《白面》使いますか?
緋雨     :いや、ゾンビならなんとかなるっ…と思うので温存しておきます。
GM     :ゾンビなら……ね。くくく……(笑)
GM     :#2d6+12
【ダイス】GM:2d6+12=8(5,3)+12= 20
GM     :3人一括で、命中20で攻撃します。
白羅     :受けます
香澄     :受けます
緋雨     :避けます
白羅     :#2d6+7+3+2
【ダイス】白羅:2d6+7+3+2=10(5,5)+7+3+2= 22
白羅     :受けた
香澄     :#2d6+16
【ダイス】香澄::2d6+16=9(3,6)+16= 25
香澄     :受けた
緋雨     :#2d6+16
【ダイス】緋雨:2d6+16=9(6,3)+16= 25
緋雨     :避けた
GM     :#2d6+30
【ダイス】GM:2d6+30=10(6,4)+30= 40
GM     :ファンぶったよママン(笑)
香澄     :神降臨(笑)
白羅     :あはははは(笑)
GM     :攻撃力20でゴワス(笑)
香澄     :#2d6+23
【ダイス】香澄::2d6+23=5(2,3)+23= 28
白羅     :#2d6+18+3+6
【ダイス】白羅:2d6+18+3+6=2(1,1)+18+3+6= 29
香澄     :うむ。ノーダメじゃ
白羅     :……ぎゃー!(笑)
香澄     :白羅、ファンブルか(笑)
白羅     :こ、幸運の宝石〜!(笑)
香澄     :いやそれなら、《希望の星》が起動。ファンブルを打ち消しで。
GM/ヤ○ザ :ゾンビ3体は、それぞれ機敏な動きで攻撃を仕掛けた――はずが、狭い室内、お互いの腕が絡み合って衝撃が相殺されました(笑)
白羅     :おお、希望の星ありがたやー(拝み
香澄     :ダイス目は足されないけど、それでもノーダメでしょ?
白羅     :うん。ダイス目なしが27だし
緋雨     :ねこさん専用みたいな特技ですねぇ(ぼそ(笑)
GM/ヴェノム:「あ、あれぇ?おっかしいなぁ、こんなはずじゃなかったんだけどなぁ……?」
香澄     :「まてそこで躓くな、馬鹿もんっ!」 なぜか無事になる白羅
白羅     :「っ!」 姿勢を跳ね上げると上手い具合に受け流す(笑)
GM     :では次、カウント9の香澄かな?
香澄     :1まで落とします
GM     :7で白羅2回目
白羅     :同じく1まで落とします
GM     :ではヴェノムが5で行動。攻撃は先ほどと同じ。緋雨は《白面》使います?
緋雨     :ヴェノムのは痛いので使っておきますっ
GM     :では、対象は香澄と白羅の二人で。
香澄     :かもーん
白羅     :こいやー
GM     :#2d6+18
【ダイス】GM:2d6+18=12(6,6)+18= 30
GM     :命中30!
香澄     :受け宣言はしておく。
白羅     :一応受け宣言。
香澄     :#2d6+16
【ダイス】香澄::2d6+16=7(6,1)+16= 23
白羅     :#2d6+7+2+3
【ダイス】白羅:2d6+7+2+3=9(4,5)+7+2+3= 21
GM/ヴェノム:「ハーハハハハ、風穴を開けなさーイ!」
白羅     :回らないのよねー(笑)
香澄     :あたーりー
GM     :#2d6+46
【ダイス】GM:2d6+46=11(6,5)+46= 57
GM     :57点の物理。
香澄     :自分に《アース・シールド》
白羅     :惜しい、もうちょっとでファンブルなのに。同じく自分に《アース・シールド》で
GM     :ここでファンぶったら、本当にピエロだよこいつは(笑)
香澄     :全くだ(笑)
白羅     :#2d6+18+3+9
【ダイス】白羅:2d6+18+3+9=5(4,1)+18+3+9= 35
香澄     :#2d6+23+18
【ダイス】香澄::2d6+23+18=7(1,6)+23+18= 48
白羅     :22貰い
香澄     :9点もらう
白羅     :……ってちょっとまって!?(汗
白羅     :ヤバっ(汗
緋雨     :…倒れてない?(笑)
GM     :もしかして、白羅は重傷に入った?
白羅     :……うみ(こくり
香澄     :あー。やっぱり
GM     :さっきからプラーナを使わないなぁ、とは思っていたら……(笑)
香澄     :だから白羅に《アース・シールド》かけようかとちょっと思ったのだったり……。
香澄     :で、白羅のアースもらってこっちがプラーナというのを……。
香澄     :まあ、過ぎてしまった、うん。
GM     :そうね、過ぎてしまった事は仕方ないね。
白羅     :いかんいかん、忘れてた(汗) きりきりばたーん(しくしく
GM     :現在HPはなんぼでしょ?死亡チェックまではいってないですか?
白羅     :うみ、その辺は全然。残りHP9で重傷です。
香澄     :《神性性入》なかったっけ?(笑)
白羅     :……あ。あった(笑)

※《神性介入》
使徒の特殊能力。重傷状態に入ると自動発動し、HPを最大まで回復し、即座に1回だけ行動を可能とする。
それはいいんだが、その《神性”性”入》というエロい特技はなんだ(笑)

実は一度、この特技を忘れて先へ進め、香澄が白羅の回復を行った。
だが本来自動的に回復して立ち上がっているはずの相手に対し、回復アイテムを使うかというと、疑わしい。
これをそのまま進めるとPC側に不利。
「PLは間違えたが、PCは一見して判断できる、間違えるはずのない状況」として、例外的に巻き戻して処理した。

GM     :……ということで、白羅ふっかーつ(笑)
香澄     :では、白羅の《神性介入》の行動+本来の行動と二回やればよろしい
GM     :てことで、まぁカウント5の《神聖介入》即時行動まで巻き戻しで
白羅     :まぁ、その分(神性介入)で、《コンビネーション》:《アームドシェル》&《光翼》をやって、カウント1です。
GM     :ではみなさん行動どうぞー
緋雨     :あ、GM。ヴェノムは見た目どうですか?もう倒れそう?
白羅     :先生、HP120やで?
GM     :いんや、まだまだ元気。
緋雨     :なら安心だっ。
緋雨     :《白面》状態からの、《隠し武器》&《死点撃ち》&《暗黒流星の術》でっ。
緋雨     :#2d6+16+10
【ダイス】緋雨:2d6+16+10=7(3,4)+16+10= 33
GM     :#2d6+9
【ダイス】GM:2d6+9=4(2,2)+9= 13
GM     :うん、まぁ当たりますね(笑)
緋雨     :無駄に高いぜっ(笑)
緋雨     :プラーナを15点積んでーっ!
緋雨     :#2d6+25+3+15 防御0でっ
【ダイス】緋雨:2d6+25+3+15=5(4,1)+25+3+15= 48
GM     :#2d6+0
【ダイス】GM:2d6+0=8(6,2)+0= 8
GM     :40点くらいか……なかなか辛くなってきた。
緋雨     :「…も、もう、やめよう?」震え震え
GM/ヴェノム:「オーウチ、頭ががガンガンしまース……ワイフ浮気発覚の時の自棄酒で、二日酔いした時の倍はガンガンしまース……!」
香澄     :「むしろ俺には、貴様に奥さんがいた事が驚きだ」
白羅     :じゃ、次は白羅かな?
GM/ヴェノム:「だがまだでース!トリニティの魔導力はァァァ!世界一なのでスからァァァァァ!」
白羅     :「黙れ」 背中に黒く輝く翼を生やした状態で攻撃っ
白羅     :#2d6+12+3
【ダイス】白羅:2d6+12+3=5(2,3)+12+3= 20
GM     :#2d6+9
【ダイス】GM:2d6+9=9(4,5)+9= 18
GM     :む、もうちょっとだったんだが。命中です。
白羅     :#2d6+30+3
【ダイス】白羅:2d6+30+3=7(4,3)+30+3= 40
GM     :#2d6+16
【ダイス】GM:2d6+16=11(5,6)+16= 27
GM     :13点くらったが、まだ立っている!
白羅     :んー、地味にしか削れないなぁ。
GM     :最後、香澄の行動かな?
香澄     :キャンセルで。次のラウンドお願いします
白羅     :《アームドシェル》代償でHPに2点ダメージです。


▽第2ラウンド
GM     :イニシアチブ〜。ヴェノムは《加速装置》使用。PC側は《啓示》修正あり。
全員     :(ごろごろ……)
GM     :って、特技使ったのに、ヴェノムはファンブルかよ!(笑)
GM     :緋雨26>ヤ○ザゾンビ23>白羅20>香澄17>ヴェノム7>緋雨6>ヤ○ザゾンビ3 が現状ね
GM     :では緋雨からどうぞ
緋雨     :んー……ヴェノム削りでっ。
緋雨     :#2d6+16 《暗黒流星の術》
緋雨     :(ごろごろ……)あ、《白面》使ってないけど、素でクリティカル。命中は31で。
GM     :#2d6+9
【ダイス】GM:2d6+9=9(6,3)+9= 18
GM     :命中ですよ!
緋雨     :よしっ、…えいっ。
緋雨     :#2d6+25+3 防御0
【ダイス】緋雨:2d6+25+3=11(6,5)+25+3= 39
GM     :#2d6+0
【ダイス】GM:2d6+0=10(6,4)+0= 10
GM     :えへ、ファンぶっちゃったよ(笑)
香澄     :神だ
香澄     :本物の神が居る
香澄     :−10ですと!?
白羅     :わーい、増えて49点か
緋雨     :なんだそれはっ!(笑)
GM/ヴェノム:「死角からの、一撃、なんテ……すて、きな……!」
緋雨     :「(こきり)」 折った(ぁ
香澄     :「む? やったか!?」
GM     :ヴェノムは一撃を受けて、体がぐずぐずと崩れ出し、汚ならしい肉塊へと溶けてしまう。死亡です。
白羅     :「……完全に死んだな」
GM     :だがまだヤ○ザゾンビが残っているッ!(笑)
白羅     :邪魔だヤ○ザゾンビ(笑)
GM/ヤ○ザZ:「ウボァァー……!」
緋雨     :「ひっく、…ぐす、…k殺したくないって…ぐすぐす」ぐずり出す(ぁ
GM     :#2d6+12
【ダイス】GM:2d6+12=3(1,2)+12= 15
GM     :命中15で、全員に一回ずつ攻撃。
白羅     :受けます
香澄     :受け
緋雨     :避け
白羅     :#2d6+7+2+3
【ダイス】白羅:2d6+7+2+3=7(2,5)+7+2+3= 19
香澄     :#2D6+16
【ダイス】香澄::2d6+16=10(5,5)+16= 26
緋雨     :#2d6+16
【ダイス】緋雨:2d6+16=7(2,5)+16= 23
白羅     :受けました。
香澄     :受け成功。
緋雨     :避けました。
GM     :#2d6+30
【ダイス】GM:2d6+30=9(6,3)+30= 39
GM     :39点の物理です
香澄     :#2D6+26
【ダイス】香澄::2d6+26=4(2,2)+26= 30
香澄     :9点もらいー(爆)
白羅     :#2d6+18+6+3
【ダイス】白羅:2d6+18+6+3=7(1,6)+18+6+3= 34
白羅     :5点頂き〜
GM     :これでヤ○ザゾンビは終了。次カウント20で白羅。
白羅     :んー……念の為、2まで待機
香澄     :6まで待機
GM     :17で香澄。
香澄     :は、6まで待機です、はい(笑)
GM     :見落としてたか(笑)
香澄     :で、次は6で緋雨で。そのあと香澄。
GM     :では、6の緋雨と香澄です。
緋雨     :ぐしゅぐしゅ涙拭きながら1まで落としー。
香澄     :というわけで《キュア・ウォーター》の詠唱開始。カウント1で完了。
GM     :では3でヤ○ザゾンビが再度全員に一回ずつ攻撃。ああ、この詠唱中の人間を集中攻撃したいが……こやつらにそんな知恵はないだろうしなぁ(笑)
香澄     :わははははは!
GM     :#2d6+12
【ダイス】GM:2d6+12=10(4,6)+12= 22
GM     :おい(笑)
GM     :2ですよ2!
白羅     :……おおう(笑)
香澄     :先生、それは「詠唱中の人が回避」します!!
緋雨     :…(ごくり(笑)
香澄     :あり得ないものをみた(笑)
白羅     :回避します(笑)
白羅     :#2d6+7+3
【ダイス】白羅:2d6+7+3=6(4,2)+7+3= 16
緋雨     :#2d6+16 避け〜
【ダイス】緋雨:2d6+16=11(5,6)+16= 27
白羅     :……(額の汗を拭うファンブルすると当たる人
GM/ヤ○ザ :ゾンビたちは、いっせいに襲いかかる……が、またも全員の体か重なり合って壁を殴りつける(笑)
GM     :以上!カウント1どーぞー
香澄     :まあ敵終わっているので適当にやっちゃいます(笑)
香澄     :《キュア・ウォーター》起動します。プラーナ10点開放して……。
香澄     :#2d6+5+10
【ダイス】香澄::2d6+5+10=6(4,2)+5+10= 21
香澄     :21点回復。
白羅     :では、白羅はゾンビを切ります。
白羅     :#2d6+12+3 対抗で《シャドウ・ブレード》
【ダイス】白羅:2d6+12+3=10(6,4)+12+3= 25
GM     :#2d6+6
【ダイス】GM:2d6+6=5(4,1)+6= 11
香澄     :Cですよ
GM     :こんなどうでもいいところで……orz
GM     :#2d6+16
【ダイス】GM:2d6+16=9(3,6)+16= 25
白羅     :あ、危なっ(汗
GM     :でも能動側優先なんだよなー(笑)
白羅     :ゾンビに避けられる所だったっ
香澄     :わははは(笑)
緋雨     :機敏なぞんび(笑)
白羅     :#2d6+30+3-1
【ダイス】白羅:2d6+30+3-1=10(5,5)+30+3-1= 42
白羅     :42の冥魔法ダメージでー。
GM     :#2d6+5
【ダイス】GM:2d6+5=4(2,2)+5= 9
GM     :ゾンビA破壊!
GM     :次は緋雨かな?
緋雨     :では、Bにっ!
緋雨     :#2d6+16 《暗黒流星の術》!
【ダイス】緋雨:2d6+16=9(4,5)+16= 25
緋雨     :…('A`) なんだ、この指6本
GM     :#2d6+6
【ダイス】GM:2d6+6=6(2,4)+6= 12
GM     :命中〜
緋雨     :#2d6+25+3
【ダイス】緋雨:2d6+25+3=3(2,1)+25+3= 31
緋雨     :ふぁんぶるorz
香澄     :はーい
香澄     :私がそのFを打ち消し
白羅     :でき……るなぁ。丁度魔法終わったから(笑)
香澄     :うん。できる(笑)
GM     :#2d6+12
【ダイス】GM:2d6+12=6(5,1)+12= 18
GM     :Bが13点くらって生存
白羅     :では、次のターン?
GM     :ですな


▽第3ラウンド
GM     :では、行動値を。
全員     :(ごろごろ……)
GM     :緋雨29>霞20>白羅17>ヤ○ザゾンビ12>緋雨9 で
香澄     :Go、緋雨!
緋雨     :やー!
緋雨     :ゾンビBにっ
白羅     :対抗で、《シャドウ・ブレード》をあげやう。
緋雨     :#2d6+16 《暗黒流星の術》!
【ダイス】緋雨:2d6+16=8(3,5)+16= 24
白羅     :ダメージを1点下げてね?(何だって
緋雨     :
香澄     :魔導値の関係で下がるのよね(笑)
GM     :#2d6+6
【ダイス】GM:2d6+6=5(2,3)+6= 11
GM     :だからなぜ今更クリティカルが……(笑)
香澄     :む。クリティカルだ。
GM     :#2d6+16
【ダイス】GM:2d6+16=4(1,3)+16= 20
GM     :だが元が低いからどうしようもない(笑) 無事命中です。
白羅     :な、なんか回避性能が微妙にいいぞっこのゾンビ(笑)
緋雨     :#2d6+25+3-1
【ダイス】緋雨:2d6+25+3-1=9(5,4)+25+3-1= 36
GM     :#2d6+5
【ダイス】GM:2d6+5=3(2,1)+5= 8
GM     :Bもこれで撃破。残るはCのみです。
緋雨     :こー、緋ーの手が冥くっ!
香澄     :香澄は11まで遅らせます。
香澄     :17の白羅どーぞ。
白羅     :この時点でアタックかけましょ。攻撃します。
白羅     :#2d6+12+3 対抗で、《シャドウ・ブレード》
【ダイス】白羅:2d6+12+3=7(3,4)+12+3= 22
GM     :#2d6+6
【ダイス】GM:2d6+6=4(3,1)+6= 10
GM     :命中です。
白羅     :#2d6+30+3-1
【ダイス】白羅:2d6+30+3-1=11(6,5)+30+3-1= 43
GM     :#2d6+5
【ダイス】GM:2d6+5=3(2,1)+5= 8
白羅     :43の冥魔法ダメージっ!
GM     :一撃でCも撃破。戦闘終了です


GM     :撃破されたヴェノム、そしてヤ○ザたちは、どろどろと肉塊になり、溶けていった。
GM     :病室は戦闘の混乱で機器が壊れていたが、それ以上の人的な被害は(敵対者を除けば)ない。
白羅     :「……終わったな。 当摩、平気か?」 背中ぽん
緋雨     :「う、うん……ぐす」ごしゅごしゅ
香澄     :「おつかれさん」
香澄     :「さ、ここを片づけて、病室の主もよびもどさんとな」
白羅     :「後の問題は…… 向こうか」 親子2人の方を見て
GM     :病室の外から、加賀仁美が戻ってくる。加賀英雄は、戸口の影に立ったままだ。
GM/仁美  :「……終わった、の……?」
白羅     :「……まぁ、ね」 反動で傷ついた体だけれど
香澄     :「うむ。終わったぞ」
GM/仁美  :「……そう」 その手には、父の形見であろう、ぬいぐるみが握られている。
香澄     :「お父さんに話を聞かせてもらえるのかな?」
白羅     :「ごめん。怖い思いをさせたな」 すまなそうに
GM     :仁美は無言で英雄の方を向く。
GM     :英雄は顎で示し、屋上へ歩き出す。
白羅     :「…………」 2人を無言で見ますけれど
香澄     :「仁美ちゃんだったかな? ついてくるかい?」屋上へ。仁美が来るなら連れていく
GM     :仁美は行く様子はないですが、連れていくならついていきます
香澄     :じゃあ、着いてきてもらいましょう
香澄     :全員で屋上GoGo
緋雨     :おー
白羅     :仁美ちゃんが行くなら〜


▼ED
GM     :病院の屋上。そこには、加賀親子とウィザードたちが集まっている。
GM     :英雄は仁美を連れてきたのを見ると、嘆息する。
GM/英雄  :「死に際は見せまいと思ったのだが、場所を移した意味はなかったな……」
香澄     :「せっかくの末期を看取る機会が与えられたんだ。彼女の権利を奪うなよ」
白羅     :「……別れを済ませないままで逝く心算だったのか?」
香澄     :「親の死に目に立ち会えないってのは寂しいぜ?」
緋雨     :ばいばい、と人垣の後ろからおじさんに手を振り
GM/英雄  :「おかげで、私の復讐も成った。後は、ただ一つ……」
GM     :英雄は苦しげに指を上げ、仁美のぬいぐるみを指差す
GM/英雄  :「その中に入れた、神道会の、悪事の……資、料を。……公表すれば、奴らは終わり、だ」
GM     :上げた指先から、ぼろり、と肉が削げ落ちる。
香澄     :「目をつぶっておいで。それでも言葉は交わせるから」>仁美
GM/英雄  :「頼、む。私はいい、だが娘は、娘の名誉は、それで、取り戻、……せる」
GM     :仁美はその言葉で、目を瞑る。
GM/英雄  :「それと、緋雨。お前、は、私を追って、いたのだろう。……ここで止めを差すなり、後で報告のみするなり……」
GM/英雄  :「いずれにしろ、これで、街を騒がすエミュレイターは、消えてなくなる……ククッ」
GM     :苦しげに呻きながら、笑う。
緋雨     :「街を騒がしていたエミュレイターは」
GM     :その言葉の途中で、ぼろぼろと肉が削げ落ち、ヴェノムに撃たれた部分を中心に腐り落ちていく。
白羅     :「……お別れを言うなら、今しかないよ」 仁美ちゃんに囁き
香澄     :「任せてくれ。あんたの残す資料は有効に使わせてもらう」
緋雨     :「たった今やっつけましたーっ!!(ヴェノム」敬礼
GM/英雄  :「……ハハ。それで、いい。お前は、そうやって、明るく、元気で……いて、くれ」
GM/仁美  :「……お父、さん?」
GM     :仁美が、目を閉じたまま英雄に語りかける。
GM/仁美  :「……プレゼント、ありがとう」
GM     :英雄はその言葉にニッ、と笑い――
GM/英雄  :「ハッピーバースディを言い忘れた、バカな父親の顛末だ。……ほんと、ありふれた、事件、だぜ」
GM     :そう言って、体が本格的に崩壊する。
GM     :最後に声も出ぬまま、口だけが動いた。
GM     :ウィザードたちを見て、その口は、「ありがとう」と、そう動いたように見えた。
緋雨     :笑顔を作ってさむずあっぷ
白羅     :「……」 小さく手をあげ、答えて
香澄     :「英雄(えいゆう)の魂よ、安かれ」

Night Wizard!
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