ナイト・ウィザード 『今宵咲ク深紅』



開催日 :2006年6月9日(金)
開催時間:22:10〜4:14、延長分を13日(火)22:00〜23:20まで

GM:yatukaze
PL:ジョン・ドゥ @ ラゼル
   当摩 緋雨   @ 久川カズホ
   姫神 香澄   @ karly
   鈴宮 満月   @ 夜来ねこ

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■シナリオ予告

 一人の研究者が残した成果を巡って交錯する思惑。
 その研究がもたらした成果は小さく芽吹き、
 やがて大きく咲き誇ろうとしていた。

 ナイトウィザードセッション「今宵咲ク深紅」

 叶うならその罪に贖いを…

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■ハンドアウト
 特になし

●ジョン・ドゥ @ ラゼル  GL4 吸血鬼1 人造人間3
 狂気の科学者が死者の肉体を合成して造り出した人造人間。
 エミュレイターの器となるはずだったが、創造主を殺して逃走。
 以来、絶滅社でボディーガード兼ウィザードとして働いている。
 鎖付きの棺桶を振り回して戦う巨漢。

●当摩 緋雨 @ 久川カズホ  GL5 忍者5
 あるウィザード夫婦の忘れ形見で、輝明学園校長の養女。
 亡き両親の願いで平凡に暮らしていた。
 だがある日バスジャック事件に巻き込まれ、ウィザードとして目覚める。
 殺しを嫌悪する性格に反して、殺しの天才。

●姫神 香澄 @ karly  GL5 勇者5
 日本海軍の名門の家系出身。
 曽祖父の手記よりこの世の真実を知り、ウィザードとなる。
 自分に厳しく他人に厳しいが、他者へのそれは多少捻じ曲がった形で表現される。
 重度の女好きで、気に入った女性はとことん口説く。……が、ファッションセンスは変。

●鈴宮満月 @ 夜来ねこ  GL5 夢使い2 魔術師3
 死者でありながら、「生き続ける未来の自分」の夢を見る事で存在する少女。
 現在は小康状態だが、全身が軋むように痛む奇病を患っている。
 それが己の存在が不確かになっているためなのか、そもそもその考えがただの妄想なのか。
 それは本人にすらわからない事である。
 
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■リプレイ


GM       :まずはクリティカル・ファンブルを決めましょう。
全員       :(ごろごろ……)
ジョン・ドゥ   :C7、F4
緋雨       :C5、F4
香澄       :C7、F2
満月       :C10、F9


▼シーン1 鈴宮 満月
GM       :それでは、まずは鈴宮様のシーンからスタートいたします。
満月       :……トップ!?(驚いた) は、はーい。
GM       :ええ、トップです。あなたのコネクションにある「電子網遊園」…この掲示板にあるウィザード専用板が最近、妙な賑わいを見せております。
満月       :ふむ、どんな感じです?
GM       :最近、秋葉原界隈を中心にウィザードを狙った通り魔、辻斬り事件が横行しておりまして
GM       :その被害状況なんかがリアルタイムに近い勢いでどんどん流れ込んできています。
満月       :「うわー…… また事件? ガセじゃないの、と」 かたかた
満月       :「でもおかしいなぁ…… 幾らなんでもこんなに連続してるなんて……」 考え込み
GM       :被害状況は割と酷く、ほとんど毎日一人以上のペースで被害者が出ている模様。よくて重傷、死者も少なくないとか
満月       :「この様子だと、その内お呼びがかかるかもなぁ……」 準備だけはしておこうと用意
GM       :そして、よく見れば、その被害者の中には、あまり親しくはないものの知っている名前も含まれているようです。
GM       :昔、仕事でニアミスしたとかその程度の相手ですが。
満月       :「……やっぱ自主的に調べよ。 夢使いが夢見悪くちゃ仕方ないもんね」 よっこらせと起き上がって本格的に準備
GM       :というところでシーンを切りましょう。
満月       :あい


▼シーン2   当摩 緋雨
GM       :では、次のシーンは当摩様です。
緋雨       :狽ィ、おk−
GM       :あなたは今、養父である荻原宗一郎のお呼び出しを受けております
緋雨       :「お、お邪魔しまーすっ…」 そろそろと障子あけて
GM/荻原    :「うむ、よく来てくれた」と彼は君を部屋に招き入れます。
緋雨       :珍しいなー、とあがり、正座(笑)
GM/荻原    :「君に一つ、頼まれて欲しいことがあるんだが…」と、あなたの前に一枚の手紙を差し出します。
緋雨       :「おじーちゃんの頼みなら、大抵のことは聞くけどー…」開け開け
GM       :その手紙にはこんなことが書いてある。
GM       :「親愛なる荻原へ。
          この手紙が届く頃、私はもうこの世にはいないだろう。
          本来ならこうして筆をとることすらおこがましい程に、私は大きな罪を犯してしまった。
          その贖いすら出来ずにこの命は尽きるだろう。しかし、過ちは正さねばならない。
          私の研究資料のすべてを同封する。
          どうか、私の研究の成果を一つ残らず抹消して欲しい。
          尻拭いをさせてしまうことは心苦しいが、これしか手段を持たぬ私を、どうか許して欲しい」
GM/荻原    :「これは、三ヶ月ほど前に亡くなった私の友人から、今朝届いたものだ」
緋雨       :「…お腹痛い。か、帰ってもいい?」
GM/荻原    :「ウィザードが研究し、作り出すものを見ておくのも勉強になるだろう。君に、この友人の頼みをかなえてもらいたい」と、まるで聞こえないかのように続けます
緋雨       :「……しくしくしく(涙」
GM/荻原    :「同封されていたのはこれだけだ。これがなんらかの鍵になるのだろう」と一つの指輪を差し出します。
緋雨       :「ぁ、…へー……」受け取り
緋雨       :(機嫌が直ったらしい)
GM/荻原    :「それでは、彼の無念をきっと晴らしてくれ」
緋雨       :「じゃ、おじーちゃんの頼みだし、社会勉強してくるかーっ!」 指輪嵌めて退室ー。
GM       :ちなみに指輪には、「Dr.Azazel」という名前が刻印されています。
GM       :というところで、シーンを切りましょう
緋雨       :おk−


▼シーン3   姫神 香澄
GM       :そして次のシーンは姫神様です〜。
香澄       :はーい
GM       :あなたは今…両手両足を鎖で縛られたまま、椅子に座らされています(ぉ)
香澄       :はーい。意識は?
GM       :あります。そして、あなたの目の前には、優雅にお茶をすする絶世の美少女が…「あら、お茶を飲まないのですか?」にっこりと
香澄       :「いや、祖父さんの遺言でな。茶は緑茶だけにしておけ。紅茶を飲んではならない。もし飲む時でも女と一緒ではいけない。仮に女と飲む時は若いのはダメだ。特に銀髪で黒い瞳のは最悪だ。もしする時はいかなる理由を付けても逃れろ…と」
GM/アンゼロット:「それは仕方ありませんわね。セバスチャン、お茶を飲むのを手伝って差し上げて」「かしこまりました、お嬢様」鎖で縛られたままの彼の口元にティーカップを押し付けつつ
香澄       :「くそう、覚えていろっ! いつか絶対後悔させてやるっ やめろっ!」
GM/アンゼロット:「それはそれとして、あなたにお願いしたいことがあるのですが…」紅茶は飲ませようとしたままで何事もなかったかのように話し始めます
香澄       :「…」口を閉じたままで目で問いかける(口を開けたら飲まされる)
GM/アンゼロット:「ドクターアザゼルというウィザードがいました。彼はウィザードである前に、科学者でもあった」
GM/アンゼロット:「三ヶ月前に亡くなった彼の研究成果…その全てを回収、それがかなわないのであれば抹消して欲しいのです」
香澄       :「…」 どうしてだ?と目で問いかける。(口を開けたら(以下略))
GM/アンゼロット:「彼の研究は重要なものでしたが、その代わり、危険でもあった…生半な組織に管理させるのは避けたいのです。世界の守護者として」と、そこだけはしっかりとまじめな表情で
香澄       :「…」 良し分かった。なんとかするからいいからその紅茶をどかせと目で訴える。(口を開いたら(以下略))
GM/アンゼロット:「そして、その研究内容はどうやら、荻原氏の手を介して当摩さんの手に渡ったようなのです。なので、あなたが適任かと」にっこり
香澄       :「! 」緋雨と聞いてじたばた
GM/アンゼロット:「それでは、よろしくお願いしますね」パン、と手をたたくと、床がぱかっと割れて椅子ごと落下…眼科には見慣れた輝明学園が…
香澄       :「うおぉぉぉっ! いいかっ! 今度は思い通りに動いてやる…しか…」そこでドカーン!!
GM       :そして、シーンは切れます(笑)
香澄       :はーい


▼シーン4    ジョン・ドゥ
GM       :そしてOP最後、ジョン様のシーンです。
ジョン・ドゥ   :はい
GM       :あなたは…秋葉原の街中を歩いたりするでしょうか?
ジョン・ドゥ   :仕事があるか、神田方面にメシ食いに行く課程なら(笑)
GM       :それでは、あなたが食事へと出かけようと駅前を通りかかると、この秋葉原においてさえ一種異様な人影を目にします。
ジョン・ドゥ   :「やはりとんかつは『かつ漫』に限る……と、何だ?」
GM       :それは、確かにそこにいるのに、誰にも見えていないかのような一人の少女。フランス人形のように綺麗な金糸の髪に、黒を基調にしたゴシックなドレスを着ています。
ジョン・ドゥ   :「また凄ぇ格好の嬢ちゃんだな……」
GM       :あなたが見ていることに気付くと、少女はにっこり笑いながらあなたに近づいてきます。
GM/少女    :「こんにちわ、お兄ちゃん。あなたは私といっしょなのね」
ジョン・ドゥ   :「お前と一緒って……何だ、お前は?」
GM/少女    :「私はイーシュ。ねえ、お兄ちゃん。お兄ちゃんは、何のために生きてるの?」軽く頭を傾いで下から覗き込み
ジョン・ドゥ   :「またガキのくせに、随分と哲学的な問答だな」
ジョン・ドゥ   :「そうさな。強いて言うなら、生きている事を確かめる為、か」
GM/少女    :「ふーん…おにいちゃんはそのためにつくられたんだね」それだけ言うと、ひらりと軽い足取りで少女はあなたから離れていきます。
ジョン・ドゥ   :「そう言うお前は、何のために生きているんだ?」
GM/少女    :「それはねぇ、きっと、すぐにわかるよ!」ひらひらと手を振って、少女は人ごみの中へと消えていきます。
ジョン・ドゥ   :「おかしなガキだ。ウィザードか?或いは……」 呟きつつ、神田方面へ
GM       :そして、そんな時、あなたの0−Phoneに着信を告げる音がなりました。メールのようです。
ジョン・ドゥ   :「お、メールか」 確認
GM       :「辻斬り事件の犯人に賞金300,000v.」
GM       :これはウィザード間の会報みたいなもののようです。というわけで、他のPCも知っていてくれて構いません。
ジョン・ドゥ   :「30万か。悪くない。今日は前祝いで、特ロースにしておくか」
GM       :というわけで、シーンを切りましょう。
ジョン・ドゥ   :はい。


▼シーン5    鈴宮 満月&ジョン・ドゥ
GM       :さて、次からはミドルシーンになるのでシーンプレイヤー以外も登場自由です。
GM       :まずは…鈴宮さんのシーンから入りましょうか。
緋雨       :がんがんでるぞーっ
満月       :はーい
GM       :単身、調査に出かけたあなたですが…どんな感じで情報収集しましょう?
満月       :んー……現場に行きつつも、ネットから情報収集、かな?
GM       :では、ネットでの情報収集で得られた情報を判定しましょう。知力か器用度(検索能力)で判定してください。
満月       :……知力も器用度も一緒だった(笑)
満月       :#2d6+10
【ダイス】満月  :2d6+10=7(4,3)+10= 17
満月       :17〜
GM       :それでは、基本的な内容はわかります。
GM       :辻斬り犯は二人組みの子供。12,3歳程度の双子の外国人であり、一人は銃を、一人は剣を使っていた。
GM       :大体、夜の秋葉原…人通りの少なくなった裏通りなんかが事件の現場になっているようです。
満月       :「はぁ…… そんな小さい子がねぇ…… それとも見かけどおりじゃないのかな、やっぱ」 ぶつぶつとピグマリオン操作
GM       :ちなみに、準備を始めてから行動を開始するまで…その間にも、犠牲者が一件報告されています。
満月       :「また犠牲者が、かぁ…… 参ったなぁ、こんな子が出てきたら一瞬で殺されちゃうかな?」
満月       :「……とりあえず、目立つ外見してるし、現場でも回ってみますか……」
GM       :現在得られる情報はそれくらいですね。
満月       :はーい。 誰も出なければこのままシーン終了で(笑)
GM       :終わります?誰かでます?
ジョン・ドゥ   :出ます。
GM       :はい。
ジョン・ドゥ   :現場近くでばったり遭遇。
ジョン・ドゥ   :「おう、何やってんだこんな場所で。この辺は物騒らしいぜ」
満月       :「……あ、ジョンさん、いい所に」 にっこり
ジョン・ドゥ   :「お前も辻斬り事件を調べている口か?」
満月       :「一応、その心算ですよ。 懸賞金も結構いいし」(笑)
ジョン・ドゥ   :「高校生のガキが賞金稼ぎか。世も末だね、全く……ところでお前、もう昼メシは食ったか?」
満月       :「……いえ、まだです」
ジョン・ドゥ   :「そうか、じゃあ奢りはせんが、いい店に連れていってやろう。お前のとんかつ人生に革命が起きること間違いなしの名店だ」
満月       :「……事件は別にして、それは興味ありますね。 是非」(何
ジョン・ドゥ   :ということで、とりあえずは昼食とりにいくという事で(笑)
GM       :了解しました。それでは、一度シーンを切りましょう。
満月       :「まぁ、折角だから調べた事教えてあげますよ。 昼食がてら、ね」
満月       :はーい
ジョン・ドゥ   :はい


▼シーン6    当摩 緋雨&姫神 香澄
GM       :というわけで、次のシーン…一応、当摩さんのしーんとしておきましょう。
緋雨       :いちおう?(笑)
GM       :一応(こくり)ええ、あなたがおつかいを頼まれて後、とりあえず登校しようとしていると、空から何かが降ってきます(ぉ)
緋雨       :「…えへへー…v綺麗な指輪だーv」手をかざして見て
緋雨       :「…、…?…えっ、えぇえーっ!?」慌てて横に退避っ(笑)
GM       :かざした先に見える、豪華な椅子にくくりつけられた男の姿…というわけで、姫神さんどうぞw
香澄       :「うぉぉぉぉっ!」ずどーん!
香澄       :そのまま地面にめり込む
香澄       :「げふ…よ、よぉ…」とりあえず挨拶してみる
緋雨       :「…かっ、かすみんー!?」ぎゅーっと手を引っ張り
緋雨       :そのまま引き上げてみる(ぉ
香澄       :「いたたたたっ! まずは自由にしてくれっ!」
GM       :ちなみに、なにか液体でもかかったかのように見える鎖の一部が、煙を出しながら溶けていたりします。
香澄       :「さすがアンゼロットの紅茶だ。鎖をも解かすとは…」
緋雨       :「ぁ、そうだねっ、ちょ、ちょっと待っててーっ!…って、切れてるよ?」ぷちり(笑)
香澄       :「ふう…。助かった。ありがとう、ひー」手首を揉だり
緋雨       :「災難だったねー」手首もみもみ
香澄       :で、時間はもしかして朝?
GM       :朝としておきましょうか。
香澄       :「ああ、全くひどい目にあった。で、ところでひー、お前学校に行かなきゃならない理由はあるか?」
緋雨       :「…り、理由はないけど、学校っていくものじゃないかなーっ。ていうか、どーゆー意味?」汗
香澄       :「デートだな」ニヤリ
緋雨       :「でっ、でーと…って…、…い、今ー…?」赤くなる(ぉ
香澄       :「おう。今だ。ただし余った時間な。俺が空から振ってきた理由でもある。お前に用があるんだよ」
香澄       :「というわけでちょっとつきあえ」
緋雨       :「…あ、ごめん、かすみん。私も用あるんだったよー…って、ぅ、うんー」
香澄       :「ん。大丈夫なのか?」
緋雨       :では、校長にアザゼルの研究対象を処分することを頼まれてることを説明したり
香澄       :「あ、立ち話もアレだろ。学食でも行こうぜ」で、お話中
緋雨       :「…で、これが研究資料だけど、…あ、どこかお店でい、一緒にみたりとか…、…行こうーv」
香澄       :「なるほど。そいつは都合が良い」で、こちらもアンゼロットから緋雨に渡された研究内容の処分を依頼されたと言う
緋雨       :「じゃ、一緒にやろっかーっ」
香澄       :「おう。デートだな」にやにや
GM       :では、このシーンは一度切りますか?
香澄       :いですよー
緋雨       :ですよー


▼シーン7    全員共通
GM       :それでは、舞台は一路とんかつ革命組へ…
満月       :革命ー
ジョン・ドゥ   :はい
GM       :狭い店内のテーブル席を確保しつつ、二人はとんかつをつつきながら情報交換と今後の方針を話し合う…という感じでしょうか。
満月       :こっちはOK〜
ジョン・ドゥ   :まぁ、それでも。或いは食後から、私が聞いた「イーシェ」という名の少女について調べるか、ですね
GM       :では、一度だけ情報判定をしておきましょう。その内容を踏まえて会話、ということで。
GM       :ここでは幸運度…で調べていただきましょう。
ジョン・ドゥ   :#2d6+6+4 プラーナ4点消費
【ダイス】ジョン :2d6+6+4=6(2,4)+6+4= 16
GM       :では、あなたが会った少女「イーシュ」と、情報に上がっている双子のうちの片方は外見的特長が一致していること
GM       :それと、使っている武器が特別にチューンされたストロングホールドではないか、という噂になっていることがわかります。
ジョン・ドゥ   :ではとんかつを食べながら、その旨を満月に伝えます。
ジョン・ドゥ   :「……というガキに、実はついさっき会っていてな。いや、秋葉原で人生の意味を問うとは、中々に趣き深い小娘だった」
満月       :「…………はっ」 暫く陶酔しながらとんかつたべてて漸く帰ってきた(爆
満月       :「な、成る程。 それで、その子が片方らしき人物に似てる、と」
満月       :「……それで、ジョンさんはどうするんです? これから」
ジョン・ドゥ   :「ああ。まぁ、この時期この近辺で、いかにも怪しいウィザードかエミュ公かと会ったわけだしな」
香澄       :GM、そろそろ、出るですよー
緋雨       :よー
GM       :了解ですー
香澄       :「ひー。とりあえず腹が空いたし、ここでていいだろ」
ジョン・ドゥ   :「俺も30万は欲しい。幸い片割れの面は割れているし、このまま調べて、片をつけるつもりだ」
ジョン・ドゥ   :「む……客がまた来たか。これは相席かな?」
満月       :「んー…… それなら手伝わせて欲しいかな。 賞金云々は別としても……?」
緋雨       :「んー。でも、次はもうちょっとお洒落な店もいいかなー……、……、……!?」
香澄       :「おや?」>満月発見
緋雨       :慌てて掴んでた手を離してみたりする
ジョン・ドゥ   :「ふむ。お前ら若いのに、随分渋い店を知っているもんだ。まぁ、座れ座れ」
香澄       :「まあ、お邪魔します」ぺこ>ジョン
緋雨       :「お邪魔しまーっす」 みーの横に座る(ぉ
香澄       :「ありがとうございます」
満月       :「緋雨に……香澄くん、だったっけ? ここのとんかつ美味しいよぉ」 にこにこ
香澄       :「ああ、姫神香澄だ。覚えていてくれて光栄だ」
緋雨       :「へー、じゃ、この娘と同じのひとつお願いしますっ」ノ 店員に
香澄       :「で、ひー。お前、本当に満月ちゃんが好きなんだな」
緋雨       :「かすみんも好きだーっ」二人の腕抱え
香澄       :「わっまてまてまてっ!」
満月       :「ちょ、ちょっと緋雨!?」
ジョン・ドゥ   :「しかし、デートならもっと他にもあったんじゃないか?最近の秋葉原は、俺たちのような輩にとっては特に物騒らしいからな」
香澄       :「学校からエスケープですからね。近場で食事を済ませようと思うとこうなります」>ジョン
ジョン・ドゥ   :「そうか、そういやこの辺にあったんだったな、その何とかいう学園」
緋雨       :「好きな人ふたりと一緒で幸せーv」と鞄から落ちる研究内容資料
香澄       :「おっと…」拾い上げる>研究資料
満月       :「全く…… ん? 緋雨、何か落ちたよ?」
緋雨       :そーすまみれに(爆
満月       :なんだってー
香澄       :「うわ。なんてことを…」慌てて拭き拭き拭き
ジョン・ドゥ   :「おいおい勘弁してくれ、狭い店なんだからよ」
満月       :「……何か大切な書類なの?」
緋雨       :「あっ、あぁあーっ!?…お、おじーちゃんに怒られるーっ!?」半泣きで説明(笑)
満月       :「……また大変だねぇ、緋雨」 頭なでなで
香澄       :「ふむ…」とりあえずソース拭いた資料を眺めてみよう。……というわけで、そろそろジャッジさせて下せえ(笑)
GM       :それでは、知力(その内容を理解できたか)で判定してみましょう
香澄       :プラーナつみまーん
香澄       :#2d6+7+5
【ダイス】香澄  :2d6+7+5=5(1,4)+7+5= 17
香澄       :達成値17
GM       :それでは、表題になっているのは「人造人間、強化人間の製造」に関する研究
GM       :研究の趣旨は、「人間のウィザードが戦えば、少なからず傷つくものが出てくる。ならば、ウィザードが戦わなくても済むような強力な人造人間を作れば、人間が傷つくことはないのではないか」ということ。
GM       :そのために、さまざまな方法で「ウィザードを超える能力」を開発しようとしていた、ということがわかります。
香澄       :「人造wizの研究だな」
満月       :「ふぅん……」 多分あんまり理解してない
ジョン・ドゥ   :「ふん……悪趣味なこった」
緋雨       :「そんなのができれば便利…、怖いかなー?もぐもぐ」箸を伸ばし指がきらり
香澄       :「ん? ひー、その指輪はなんだ?」
緋雨       :「ジョン、ここの美味しいねっ…って?あー、おじーちゃんにもらったんだよねー」と正しい事情を説明
香澄       :研究資料に指輪の事はありませんでしたか?
GM       :資料の中には、指輪に関することは書かれていませんね。
香澄       :「ふうん…?」
ジョン・ドゥ   :「ああ、ここは俺のお気に入りでな……しかし、世の中色々起きているもんだな。辻斬り双子に、人造・強化人間の研究成果、ね」
香澄       :「Gods in his Heaven…というわけにはいかないんですよ。世を平らかにするために、wizは駆け回るわけですな」
緋雨       :「とりあえず、使わないっぽいし、つけてるっ…、もぐもぐ…んーんー!?」ぁ
満月       :「全く。 ……でも、結局研究成果は作ったのかな?」
ジョン・ドゥ   :「やるせない話だ。全く、昼だってのに一杯飲りたくなっちまったぜ。ここがとんかつ一筋、酒すらない硬派な店で良かったよ」
香澄       :「夜は赤い月を肴にする事になりそうですね。この調子だと」
満月       :「……風情の無いお酒だねぇ」
香澄       :「わからんな。満月、読んでみるか?」>資料を渡してみる
満月       :「ん、そうする」 受け取ってみる
緋雨       :背景で慌てて水を流しこむ緋雨(ぉ
GM       :そうですね。一度判定しているのでもう一度判定することはないでしょう。
GM       :研究過程で失敗作は山のように。しかし、資料の最後の方には、既に実用段階に近いデータがそろえられているようです。
GM       :そのデータを元に作成までいたったかどうか、は資料だけをみでもわからないかもしれません。
満月       :「んー…… 結局作ってるのかどうかはこれだけじゃわからないなぁ」
香澄       :「しかし、ひー。研究成果ってのを処分しなきゃならないんだろ?」
緋雨       :「じっ、地道に探しまわるしかないかもー…」半死半生
香澄       :「…」緋雨の背中を撫でてあげる
ジョン・ドゥ   :「だが、あれだ。そんな資料持たされてうろついているんだ、どうせ『作成途中で人格が破綻した戦闘用なんちゃら』とかが、うろうろしているって事だろ?どうせ」
香澄       :「ぞっとしない話ですね」
GM       :一応、GMから提示できる行動は二つ。1、双子自身を探して歩き回る。2、ドクターの研究施設を訪れ、より詳細な資料を探す。
満月       :「……うわ、ありそうで怖いなぁ。 最近タダでさえウィザード専門な辻切りが居るんだから……」
緋雨       :「処分しなきゃならないんだけど、でも具体的にこうしろっ、ては言われてないからー」
香澄       :とりあえず、1は満月ジョン組み 2は緋雨香澄組みでOK
満月       :2…… が、行動的には確実っぽいかな?
満月       :ふみ。 それもそーねー
ジョン・ドゥ   :まだ一緒に行動するには、両者の事件の関連性が薄いですからね
香澄       :満月とジョンが2にやってくる理由がないからねー
香澄       :ですです
香澄       :というわけでシーン切ってもらって、次に進めましょうか?
GM       :では、ここでシーンを切りましょう。ここで一度、マスターシーンが入ります。


▼シーン8    GMシーン
GM       :薄暗い部屋の中。一人の少女が、揺り椅子に座った男の膝に甘えるようにもたれかかっている。
GM       :「お父様…私、またウィザードに勝ちましたのよ?私、やっぱりウィザードより強いのですよ?」
GM       :「いつになったら認めてくれるのですか?いつになったらお声をかけていただけるのですか?いつになったら、前のように、頭を撫でてくださるのですか?」
GM       :…暗転。


▼シーン9    鈴宮 満月&ジョン・ドゥ
GM       :というわけで次のシーンは…深夜徘徊組みを先にしましょうか。
満月       :深夜徘徊組!?(笑)
ジョン・ドゥ   :はーい(笑)
GM       :夏も近いとはいえ、いまだ薄着では肌寒い深夜…あたりは静まり返っており、遠くにトラックのエンジン音が小さく聞こえる。
満月       :「……春も終わりですねぇ。 ……見つかりませんねぇ」
ジョン・ドゥ   :「昼はかつ漫、夜はぼたん……やはり日本の、神田のメシは最高だな」 深夜を女子高生と徘徊する大男の図(笑)
GM       :二人がそんな街中を徘徊していると、エンジン音よりは小さく、だけど近く、金属がぶつかるような音が聞こえます。空を見れば、月は…白いままで。
ジョン・ドゥ   :「なんの音だ?これは」
満月       :「……剣戟?……行ってみます?」
ジョン・ドゥ   :「……行ってみるか」 言うが早いか、駆けだす
満月       :「……って先に行かないで下さいよぉ! 一人だと危ないんですよ? アタシがぁ!」 だっしゅ(笑)
GM       :そして、それに少し遅れて…「ガゥンッ」という銃声が聞こえます。あなたたちが駆け出した先、曲がり角から転がり出てくる一人の男の姿。全身すすけてますが、死んではいません。見るからに不幸そうな魔剣使いが襲われていたようです。
満月       :「まぁなんて不幸そうな魔剣使い…… じゃなくて!」 曲がり角に注意を払います
ジョン・ドゥ   :「あんたもついてないな、噂の辻斬りにでも襲われたのか?」 助け起こしながら
満月       :「そーっと、そーっと……」 曲がり角からそっと顔を出し
GM/魔剣使い  :「あいつら…なんだ!?攻撃が効かない…っ」と、魔剣使いが睨み付ける先には、ジョンさんには見覚えのある少女と、少女と同じ顔で箒を構える少年の姿を見ることができます。
ジョン・ドゥ   :「30万は俺たちが引き受ける。あんたはさっさと帰りな」>魔剣使い
満月       :「噂の辻切りさん…かな?」 ジョンの背後へ(笑)
ジョン・ドゥ   :「だろうな。……さて、また会ったなイーシュとやら。お前らが噂の辻斬りさんかい?」
GM/魔剣使い  :「ちっ…しかたねぇ、命あっての物種だ!」と魔剣使いは脱兎のごとく駆け出していきます。すると、逃げる背中に少女が狙いをつけて…ズドン
ジョン・ドゥ   :「……こいつ、本当についてない男だったな……アーメン」 唖然としつつ、十字を切る
GM/イーシュ  :「お兄ちゃん、邪魔をするの?」少女はじっとあなたを見詰めています
満月       :「ひぁ……っ」 息を呑みます
ジョン・ドゥ   :「俺としては、お前らが何故こんな真似しているのかは気になるが……それ以上に、これが俺の仕事なんでな」
GM/イーシュ  :「私はね、ウィザードより強くなくちゃいけないの。その事を証明しないと、生きている意味がないの」
ジョン・ドゥ   :「強さの証明か。成る程ね、それがお前の『生きる理由』か」
満月       :「…………ぇ?」 びくびくと震えながらも、聞き覚えのある言葉に少し反応
ジョン・ドゥ   :「生き方変えて、ウィザードよりエミュ公ぶちのめす方に鞍替えってわけには、いかないのかい?」
GM/イーシュ  :「私はそのために作られたの。だから、そうやって生きないと、生きている意味がないの。お兄ちゃんなら、わかるでしょう?」
ジョン・ドゥ   :「確かに俺は造られた存在だが、俺は俺の道を、俺の意志で決めた。造物主を、ぶち殺してな」
ジョン・ドゥ   :「お前がこのままウィザードを襲うなら、俺はお前を止めなきゃならん。なにせ、俺もお前が狙うウィザードの一員だからな」
GM/イーシュ  :「…お兄ちゃんは、私とは違うんだね」少女は、くるりと背を向けて立ち去ろうとします。「さようなら、おにいちゃん。次は…殺すよ」
満月       :追いかけませんー
ジョン・ドゥ   :「チッ、逃すかよッ!」
満月       :「…………」 ジョンの背後で震えてる(笑)
GM       :あなたが追いかけようとすると、あなたの足元に銃弾が炸裂して土煙をあげ…その煙が消えた時には、双子の姿は見えなくなっています。
GM       :そして、あなた方の遥か後方、「う、う〜ん…し、しぬる……」とぼやく声が…
満月       :「た……助かった…の?」 魔剣使いに気付いちゃいねぇ(笑)
ジョン・ドゥ   :「決着はまた今度、か。……しかし、案外しぶといなこの兄ちゃん。さっき、もう過去形で語っちまったよ」
ジョン・ドゥ   :「仕方ねぇ、運んでやるか。ったく、配送料もらいたいもんだぜ」 魔剣使いを月衣から出した棺桶に収納(笑)
満月       :「……ぁ、生きてたんだ……って、大丈夫!?」 慌てて傍に(笑)
GM       :なんとか生死判定には成功したようです(笑)というわけで、シーンを切りましょうか。
満月       :はーい
ジョン・ドゥ   :はい


▼シーン10   当摩 緋雨&姫神 香澄
GM       :というわけで、次は家捜し組みです。
香澄       :はーい
緋雨       :はいー
GM       :場所は千葉の山奥、電車もとっくに止まってしまった深夜、やっとのことでドクターアザゼルの研究施設へとたどり着きます。
香澄       :「遠いな…」
緋雨       :「ていうか、周りに家がなくなってきたー…」
香澄       :「マッドサイエンティストらしいと言えるかな」
香澄       :というわけで、研究施設はどういう感じでしょう?
香澄       :入れそうなら不法侵入だっ
GM       :外見的には、山奥の農家のように見えます。一軒家ですね。侵入は難しくなさそうです。
香澄       :「……農家にしか見えんな。ほんとにここか?」
緋雨       :「地図…では、あってるんだけどー…」
香澄       :「まあいこう」というわけで突撃
緋雨       :ついて行く(笑)
GM       :中に入ると、三ヶ月の不在期間の分、軽く荒れてはいますが、まだ普通の家に見える感じです。
香澄       :「しかしアレだな。どこで研究してたんだ?」
GM       :めぼしいものはといえば、ロックのかかったパソコンが一台…ですね。
緋雨       :「…あれ?」指差し
香澄       :「ふむ?」パソコンを立ち…あがるのか?
GM       :パソコンには起動スイッチは見当たらず、代わりに、何か円形のものを収めるようなくぼみが見つかります。
香澄       :それは指輪型のくぼみとか言いますか?(笑)
GM       :イエス(笑)
緋雨       :わかりやすいっ(笑)
香澄       :「ふむ…どうやったら動くのかな、これは…」
緋雨       :「……こう、かなー?」嵌めてみる(笑)
GM       :では、はめた瞬間、今まではただの省エネモードだったかのようにパソコンがいきなり起動します。
GM       :途中の面倒くさい起動プロセスはなし
香澄       :「これはこれで超テクだな」
緋雨       :「って、動かしてよかったのかなっ!?」あたふた
香澄       :「落ち着け。なるようにしかならん」
香澄       :というわけで、画面見てみますよ
GM       :中には、論文と見られるテキストが一つだけですね。
香澄       :「どっちかというとこりゃ、遺書じゃないのか?」開けてみてみる
緋雨       :「…プリンターとかないのかなー」校長に持って帰るつもりらしい(ぉ
GM       :中身は、プリントアウトされて当摩さんの手にあった資料と同じもののようです。ただし、書かれていたことの先…実際にその人造人間を作った後のことが、この中には書かれています。
香澄       :「どうせなら全部よこせよ…」ぼやく
GM       :内容は、研究レポートから、だんだんと手記のようなものに変わって行っています。
GM       :「作り出した人造人間は人間らしい意思を持っていた。彼らと人間はどこが違うのだろうか。人間を守りたいというのであれば、彼らもまた、守るべきなのではないだろうか。」
GM       :「二体の人造人間にアーシュ、イーシュと名付ける。彼らは心底喜んでいた。人造人間といえど、人並みに喜び、悲しむ。私は確信した。彼らもまた、人間であると。」
GM       :「私はなんということを言ってしまったのだろう。ウィザードとの模擬戦に敗北したアーシュに対して、「失敗だ」などと…悔やんでも悔やみきれない。合わせる顔がない」
GM       :「イーシュがアーシュを破壊した。失敗作には存在価値はない…そう思い込んでしまったのだろう。私にはイーシュを咎めることが出来ない。彼女を歪めてしまったのは私なのだから。」
GM       :そのファイルは、ここで途切れている。
香澄       :「むう」
緋雨       :「…どうするのが、いいんだろうねー」困り笑い
香澄       :「そりゃ、探すしかないだろ。そのイーシュを」
香澄       :「で、イーシュってのはどこだろうな」
GM       :そして、最後までスクロールしてファイルを閉じると、隠しファイルが一つオープンになる。扉のような形をしたexeファイルです。
香澄       :「起動…っと」
緋雨       :「そっ、そうじゃなくてさーっ、…かすみんのばかー」
GM       :それを起動すると、パソコンの横の壁がゴゴゴ…と動き、地価への会談が姿を現します。
香澄       :「おー。お約束通り地下への階段だ」
緋雨       :「と、みーとジョンにメール送っとこーかなー」
香澄       :「おう、よろしく」
香澄       :では先に進みます
緋雨       :同じくー…、というとこで切りかな?
GM       :では、ここで一度きりましょう。
香澄       :はい
緋雨       :はいな


▼シーン11   全員共通
GM       :そして、メールを受け取った?二人へ…どうします?
満月       :……どーしましょ?(笑)
GM       :1、メールを受け取ってすぐに向かい、研究所で合流 2、合流する前にやるべきことがある! などなど〜
ジョン・ドゥ   :私は特にやる事ないので、研究所へ向かいますか
満月       :ありません。 合流します
ジョン・ドゥ   :ああ、一応魔剣使い君は、移動前に救急車呼んで病院に送っておきます(笑)
GM       :では魔剣使い君は一命をとりとめつつ、研究所で合流ということで。

GM       :外回りだった二人が隠し階段を下りていくと、研究所の地下室へと先に足を踏み入れていた二人の背中を見つけることができます。
満月       :「あ、居た居た。 おーい」 手を振り
香澄       :「ん? おお、早かったな」
ジョン・ドゥ   :「そっちはまだ、何にも遭遇してはいないようだな」
GM       :地下には、地上からは想像のできないほどに広大な空間…そこには無数の、緑色に淡く光る巨大な試験管と…その中に浮かぶ、「出来損ない」達を見つけることができます。
香澄       :「マッドサイエンティストらしい。仕掛けに遭遇したぐらいですね」
緋雨       :「…さっきの内容、話した方がいいかなー?」<香澄
満月       :「こっちは噂の辻斬りに会うわで…………」 光景を見て言葉を失った
ジョン・ドゥ   :「……ハ。懐かしい光景だ。あのクソッたれの研究所を、思い出すぜ」
GM       :人間の形を成していないもの、人間の体の一部でしかないもの、剥き出しの臓器、etc...それぞれに製造コードを示すタグがつけられ、保存されています。
香澄       :「なんというか…いろいろと圧倒されるな、おい」
香澄       :「あ、うん。ひー、話してやってくれ」
緋雨       :「ん…」眩暈を感じて香澄の腕に抱きついてみたり
満月       :「う……っ」 口を押さえて部屋の隅へ走っていく
緋雨       :「あ、えっとー…」話す
満月       :「……それってどういう事? 同じ名前の子なら、2人で居る所を見かけたよ? ついさっき」 ハンカチで口元押さえつつ復帰
ジョン・ドゥ   :「ああ。アーシェってガキの他にも、完成していた3人目のガキがいるってことかね?」
香澄       :「それはなんとも…」
緋雨       :「て、いうか、…やっぱりあの二人は殺すことになるのかなー…とか」ぼそぼそ
ジョン・ドゥ   :「言ってきくほど素直じゃねぇし、加減して勝てるほど弱くもなかろうさ」
香澄       :「………」緋雨が殺したくないのは知ってるので優しくぎゅ
満月       :「それに……向こうの価値観が『ウィザードに闘って勝って強い事を証明する』、じゃね……」
緋雨       :「ぅ…v」ぎゅーされてちょっと赤くなってみたり
緋雨       :「…だねー」
香澄       :「やらないわけにはいかないか…」先を進んでみます
ジョン・ドゥ   :「バカなガキには、ぶってしつける親が必要だ。だが生憎俺の得物はこの棺桶でな。そのままぶち殺してしまいかねねぇ。だがそれも、避けては通れん道だろうさ」
満月       :「気付いてくれればいいんだけれどね。 強い事を証明したければ、別な方法だってあるって事をさ……」
GM       :そうして話しながら、奥へと進んでいくと…コード「FFFF=アーシュ」と書かれた、両肩より先と腰から下を失った人造人間のもとへたどり着きます。
満月       :「…………」 『それ』から視線を逸らす
香澄       :「…………」他に説明は?
香澄       :「いたたまれねえよなあ。こういうのって…」
GM       :Pi…小さな電子音とともに、アーシュの横にあるパソコンらしきモニターに文字が浮かび上がります。「アナタタチハ?」と。
緋雨       :「……」香澄の背中に額押し付けて付いてってみたり
ジョン・ドゥ   :「ほう、生きているのかお前。俺たちはウィザードだ。イーシュを探して、ここまで来た」
香澄       :「こっちはDr.アザゼルに頼まれてきた者だ。研究成果の処分を彼は遺言していた」
満月       :「……っ!」 びっくりして顔を上げて、再び顔を背ける
GM/アーシュ  :「…」Pi…「ボクはアナタ方のことを知らないけれど…ここに来たということは、父さんの知り合いなんだと思う。無理を承知でお願いします。イーシュを止めてあげてください」
香澄       :ちなみに香澄はちょっとビビってます(爆)
ジョン・ドゥ   :「あいつは己の強さを証明しなければならないと言っていた。恐らく戦いになるだろう。止めはするが、命の保証はできんぞ」
緋雨       :「…で、できるだけのことは、するっ…」びびった香澄にもっとビビって隠れて(笑)
GM/アーシュ  :「イーシュは、妄執にとりつかれているんだ…父さんの目指した、ウィザードを超えるという目標をかなえれば、父さんが戻ってくると思っている…父さんはもう、壊れてしまったのに」
香澄       :「父さんは壊れた?」
GM/アーシュ  :「このままならきっと…彼女も壊れてしまった方が幸せだと思う」 人造人間である彼らにとっては死=壊れるという認識であるようです。
香澄       :「そうか…」
ジョン・ドゥ   :「それなら話は早い。あいつは今、どこにいる?」
GM       :「彼女はこの奥、父さんと過ごした部屋にいるはずです」
満月       :「……えっと、そういえばさ。 彼女の隣にいる子って、誰?」
緋雨       :「記録には…2人って」
GM       :「それは…彼女自身の体と、父さんの記録をもとに彼女が作り出した、彼女のクローン…彼女自身です」
満月       :「……そっか」 顔を伏せ
香澄       :で、GM。辺りを見回しますが、他に怪しげなところはあります
香澄       :?
GM       :彼が示した奥の部屋以外に、怪しいものはなさそうですね。
GM       :怪しいといえばここにある全てが怪しいですが。
香澄       :「ひー、先に行っててくれ。イーシュがいたらしいところだ」
満月       :そりゃそうだ(笑) <怪しいといえば〜
ジョン・ドゥ   :「さて、それじゃ片付けにいくか」
緋雨       :「かっかすみんは来ない…、……ぅ、うんー」何かさっしたらしい
満月       :「……(こくん」 ジョンについていく〜
香澄       :一人残ったので…
GM       :はい。
香澄       :「アーシュだったな?」
GM/アーシュ  :「はい」
香澄       :「すまない。君にはなんの恨みもないが…。君の父親の遺言を伝える『私の研究成果を一つ残らず抹消してくれ』だ」
香澄       :「……とどめは欲しいか?」
GM/アーシュ  :「ありがとう…ボクを、終わらせてください」
香澄       :「次の君の生が、喜びに満ちた者になる事を願う」
香澄       :シーンを切ってください


▼シーン12   全員共通
GM       :はい…それでは、クライマックスです。
GM       :研究所、最奥の部屋…子供部屋のように、かわいらしい装飾とおもちゃが並ぶ部屋。
GM       :その壁際、揺り椅子に座るミイラの膝に甘えるように顔をうずめるイーシュの姿を、見つけることができます。
ジョン・ドゥ   :「よう、いい夜だな。だが、もう良い子は寝る時間だぜ」
GM/イーシュ  :「こんなところまで来ちゃったんだ…ダメだよ、お兄ちゃん。ここは、お父様の部屋なんだから」
緋雨       :「…お父さんは疲れちゃったみたいだから、おねーちゃん達と、遊ばない…かなー?」苦笑して頭掻き
ジョン・ドゥ   :「『おもちゃ遊び』はもうお終いだ。そいつはもう動かねぇぞ。片付けをしたら、ぶたれる為にケツを出しな、嬢ちゃん」
香澄       :「ふう…」すでに疲れた顔で追いついて部屋に入る
香澄       :「パーティーには間に合ったか?」
満月       :「……お疲れ様、香澄。 多分ね」
GM/イーシュ  :「お父様は怒ってらっしゃるんだわ。私が弱いから…」すっと立ち上がり
GM/イーシュ  :「ウィザード一人より強いくらいじゃダメなんだわ。あなたたち全員より強ければ、お父様も認めて下さる。目を覚ましてくださるわ」と、手には巨大な銃……そして、傍らには、もう一人の「アーシュ」
ジョン・ドゥ   :「死人に縋っていても、いつまで経っても生きた実感は、得られんぞ」
満月       :「……ウィザードを倒す以外じゃ、思いつけなかったんだね……」 夢使いな装束に変身しつつ
緋雨       :「こ、これだけでも読んでっ!」さっきの内容教えてみたり
GM/イーシュ  :「嘘よ。お父様が教えてくださったんだもの。ウィザードより強くなれって!!」
香澄       :「イーシュ。もう終わったんだ。全部な」
緋雨       :「嘘じゃないんだけど…、ダメ…かー…」ちきちきちき、とカッターの刃伸ばし
GM       :というわけで戦闘に入りましょう。縦1〜5、横A〜E、PCはA列の好きな位置に配置してください。
香澄       :碁盤の目ときましたよっ
満月       :相手は何処に居ます〜?
GM       :イーシュ、偽アーシュはE−3に二人とも配置されています。
ジョン・ドゥ   :じゃあ単純に真ん中で、A3辺りで
満月       :じゃ、A2で……やっぱA3で(寂しくなったらしい(ぇ
香澄       :同じくA3
緋雨       :……A3で(書きつつ

----------------------------
         ※位置関係
           ABCDE
          1     
          2     
          3○○  ●
          4     
          5     
----------------------------
          A−3
           ジョン、緋雨、満月
          B−3
           香澄
          E−3
           アーシュ、イーシュ
----------------------------


▽第1ラウンド
GM       :では、全員A-3で。行動値ジャッジから始めましょう〜
満月       :プラーナ全開、12点解放で〜
香澄       :《ウォークライ》を宣言。HP5点消費。行動値+25
全員       :(ごろごろ……)
GM       :カウントは、香澄35>緋雨32>満月23>イーシュ22>アーシュ19>ジョン13 です。
GM       :姫神さんからどうぞー
香澄       :一歩前に出て、イーシュを識別……で、確認
GM       :はい
香澄       :Evil−Eyeおよびピグマリオンによる識別ジャッジに対する修正は、かかりますか?
香澄       :相手はエミュレイターならかかりますが。GMの定義次第です。
GM       :かかりませんね。
香澄       :では素の知力で。プラーナ積みます。
香澄       :#2D6+7+10
【ダイス】香澄  :2d6+7+10=5(1,4)+7+10= 22
香澄       :22です
GM       :では、先ほどの研究資料から相手の能力が推測できます。

          イーシュ
          HP:200   MP:0 【敏捷度】/移動力:12/3
          命中値:25 回避値:12 攻撃力:60 防御力:10 魔導力:10 抗魔力:50 行動力:15
          ▼特殊能力
          《なぎはらい》  物理攻撃の対象を1Sq(任意)に変更
          《憤怒》     攻撃力+(最大HP−現在HP) 使用回数1回まで
          《プレーンシフト》*オリジナル タイミング:対抗
           アーシュとイーシュの居場所を交換する。
           これは二人とも対抗タイミングの技能が使える状態でなければ使用できない。

香澄       :「やっかいだな…」
香澄       :魔法はなし?
GM       :イエス。
香澄       :というわけで以上
緋雨       :んーC3まで移動して、カッターナイフ投げっ。対象はイーシュでっ。
GM       :はい。対象は?
緋雨       :#2d6+16 命中っ
【ダイス】緋雨  :2d6+16=4(3,1)+16= 20
緋雨       :…おぅ。ファンブル (ノ∀`)
GM       :では、普通に回避を#2d6+12
【ダイス】GM  :2d6+12=8(5,3)+12= 20
GM       :避けました(笑)
緋雨       :「次は…、やめないよ?」 苦笑
緋雨       :いじょ(笑)
GM       :では、次は鈴宮さんー
満月       :さてさて困った。……いいか。 アーシュに識別かけます。プラーナ6点積み。
GM       :了解です。
満月       :#2d6+10+6
【ダイス】満月 :2d6+10+6=3(2,1)+10+6= 19
GM       :では、わかります。
GM       :アーシュは、イーシュと抗魔力と防御力が入れ替わっただけで、後は同じステータス同じ特殊能力です。
GM       :防御力50、抗魔力10
香澄       :うむ。予想通りだっ
満月       :はーい。 ……歩き忘れた!(笑)
香澄       :確認だけど、プレーンシフトは射程は「視界」でいいの?
満月       :うう、B3に移動する気だったのに(笑) いいや、後で
GM       :はい。視界と思ってください
GM       :では、次はイーシュです。D-4に移動して射撃。対象は当摩さんで
GM       :#2d6+25
【ダイス】GM  :2d6+25=5(3,2)+25= 30
GM       :……1回クリティカルして、41ですね
緋雨       :あー…、《白面》で対象から外れますっ
GM       :あい、では外れました。
香澄       :つーことは、攻撃対象再設定。別のキャラ狙ってくだせえ。
GM       :ここから狙えるのは…姫神さんですね。
香澄       :りょかい
GM       :これは振りなおしでしたっけ?
香澄       :そこまで決めてないのでGM次第です
GM       :了解。では、振りなおします#2d6+25
【ダイス】GM  :2d6+25=7(3,4)+25= 32
GM       :32で
香澄       :#2d6+18
【ダイス】香澄  :2d6+18=6(3,3)+18= 24
香澄       :あたりー。対抗タイミングで《アース・シールド》します。効果は防御力+18。
GM       :ではダメージ〜#2d6+60
【ダイス】GM  :2d6+60=8(3,5)+60= 68
香澄       :#2d6+21+18
【ダイス】香澄  :2d6+21+18=6(2,4)+21+18= 45
香澄       :23点もらい
香澄       :「ぐぁっ! きついな、おいっ」
GM       :「お兄ちゃんも壊れちゃえ!」で、アーシュの番ですが、カウントを2まで下げます。以上。
香澄       :15。香澄は当面カウント下げ続けます。
GM       :では、ジョンさん。
ジョン・ドゥ   :B3に移動しつつ、《アームドシェル》発動。
GM       :了解。では、当摩さんですね
ジョン・ドゥ   :「さて、始めるとしようかね……!」 全身の筋肉が膨れ上がり、拘束衣に締め付けられる。
緋雨       :カウント2まで隠れ続けてますっ
満月       :因みにっ 満月はカウント1まで落しますからっ
香澄       :遅らせていた香澄は6で《キュア・ウォーター》詠唱開始。1で完了
GM       :それでは、当摩さん…
緋雨       :カウント1まで隠れてますっ。……あ。んー、いいです。はい。
GM       :では、アーシュとイーシュですが…アーシュがC-3まで移動で終了、イーシュがC-4 まで移動してジョンさんに攻撃です。
GM       :#2d6+25
【ダイス】GM  :2d6+25=2(1,1)+25= 27
ジョン・ドゥ   :#2d6+14
【ダイス】ジョン :2d6+14=6(3,3)+14= 20
ジョン・ドゥ   :命中です
GM       :ではダメージ#2d6+60
【ダイス】GM  :2d6+60=8(5,3)+60= 68
ジョン・ドゥ   :#2d6+33 プラーナ8点消費
【ダイス】ジョン :2d6+33=7(5,2)+33= 40
香澄       :ジョンはクリティカルだね
ジョン・ドゥ   :8足してなかったんで、41+10のクリティカル
ジョン・ドゥ   :#2d6+51
【ダイス】ジョン :2d6+51=4(1,3)+51= 55
ジョン・ドゥ   :13点くらって、HP36
GM       :さすが人造人間…《アームドシェル》さえできれば硬いなぁ
ジョン・ドゥ   :「危ねぇな。あの魔剣使いのやられっぷりを見てなかったら、危なかったぜ」
GM/イーシュ  :「あなたも…だけど、負けない!!」
満月       :アーシュは移動で終わってるよー
香澄       :香澄。《キュア・ウォーター》詠唱完了。治癒力ジャッジにプラーナ積みます
香澄       :#2d6+5+10
【ダイス】香澄  :2d6+5+10=7(3,4)+5+10= 22
香澄       :クリティカルして、37点回復。全回復です。
満月       :緋雨、先どうぞー。
緋雨       :じゃ、c4まで行ってイーシャ攻撃ー。
緋雨       :#2d6+16+10
【ダイス】緋雨  :2d6+16+10=11(6,5)+16+10= 37
緋雨       :命中37であたりかけー。
GM       :回避#2d6+12
【ダイス】GM  :2d6+12=5(2,3)+12= 17
GM       :あたりましたー。
緋雨       :じゃ、今度こそプラーナを18点積んで。
緋雨       :#2d6+26+3+18 防御力無視
【ダイス】緋雨  :2d6+26+3+18=9(4,5)+26+3+18= 56

※緋雨の攻撃
《白面》状態からの《隠し武器》により命中判定がクリティカル発動(命中の+10分)。
命中判定でクリティカル発生のため、《死点撃ち》が発動し、対象の防御力が0となる。

GM       :《プレーンシフト》が使えないのでそのまま…って防御力無視じゃ関係ないか#2d6
【ダイス】GM  :2d6=8(3,5)= 8
GM       :ごりっと削れます。少女の柔肌を引き裂く感触が…
緋雨       :「ぁー…!止めるだけ、止めるだけだからっ」 自分の頭がんがん叩き。いじょです。
満月       :それじゃ、満月B3に移動でこのターン終わりっ
ジョン・ドゥ   :《アームドシェル》代償でHP2点減少
GM       :はい、それでは次のラウンドです。

----------------------------
         ※位置関係
           ABCDE
          1     
          2     
          3 ○●  
          4  ◎  
          5     
----------------------------
          B−3
           香澄、ジョン、満月
          C−3
           緋雨、アーシュ
          C−4
           イーシュ
----------------------------

▽第2ラウンド
GM       :では行動値ジャッジを。
香澄       :いつものように《ウォークライ》5点消費
全員       :(ごろごろ……)
ジョン・ドゥ   :ファンぶったなぁ。どうするべか
香澄       :私が消しますよ。《希望の星》起動 >ジョンのF打ち消し
GM       :では、 35香澄>30緋雨>22アーシュ>21イーシュ>08ジョン、満月 となります。

GM       :姫神さんからどうぞー
香澄       :一歩前へ! 殴る! C3のアーシュ殴る!
GM       :了解です
香澄       :いや当たるわけないけどね(笑) #2d6+8
【ダイス】香澄  :2d6+8=4(3,1)+8= 12
GM       :回避ー#2d6+12
【ダイス】GM  :2d6+12=8(3,5)+12= 20
GM       :避けましたー
香澄       :はーい
満月       :まぁ、緋雨の番?
GM       :ですね
緋雨       :21まで落としますー。いじょ。
GM       :それでは、アーシュの番、同Sqの姫神さんに攻撃です。
GM       :#2d6+25
【ダイス】GM  :2d6+25=6(2,4)+25= 31
香澄       :受け宣言
香澄       :#2d6+18
【ダイス】香澄  :2d6+18=4(2,2)+18= 22
香澄       :受け失敗。普通にあたり
GM       :ではダメージは#2d6+60
【ダイス】GM  :2d6+60=11(6,5)+60= 71
香澄       :対抗で《アース・シールド》、防御力+18。さらに、プラーナをさすがに今度は積む(10点)。
香澄       :#2d6+21+10+18
【ダイス】香澄  :2d6+21+10+18=7(2,5)+21+10+18= 56
香澄       :まわった67点防いで、4点もらった。
GM       :では、次は当摩さんです
緋雨       :じゃ、イーシャの四肢をこきゃっと。
緋雨       :#2d6+16
【ダイス】緋雨  :2d6+16=11(5,6)+16= 27
緋雨       :27であたりかけ〜
GM       :では、対抗でプレーンシフト。アーシュとイーシュの場所が入れ替わります。
GM       :で、アーシュの回避#2d6+12
【ダイス】GM  :2d6+12=7(4,3)+12= 19
GM       :くらいました
香澄       :そこでエンチャント誰かするんだー
満月       :……届かない orz
香澄       :持ってない…
ジョン・ドゥ   :C4は、私も届きませんね
緋雨       :…クリティカルがでるっ(笑)
緋雨       :#2d6+26+3
【ダイス】緋雨  :2d6+26+3=6(3,3)+26+3= 35
緋雨       :35点、物理ダメージー。
GM       :#2d6+50
【ダイス】GM  :2d6+50=9(5,4)+50= 59
GM       :止めました。
緋雨       :《白面》使わないとだめだーっ…って、ジョンと一緒に仕掛ければ… (´・ω・`)
GM       :イーシュの行動でジョンさんに射撃をー…#2d6+25
【ダイス】GM  :2d6+25=9(3,6)+25= 34
ジョン・ドゥ   :#2d6+14
【ダイス】ジョン :2d6+14=4(2,2)+14= 18
ジョン・ドゥ   :ファンブルで命中
GM       :では、ダメージを#2d6+60
【ダイス】GM  :2d6+60=7(6,1)+60= 67
香澄       :今度は飛びます《アース・シールド》。+18がジョンに
ジョン・ドゥ   :#2d6+33+18
【ダイス】ジョン :2d6+33+18=9(3,6)+33+18= 60
ジョン・ドゥ   :7点くらって、残HP27
GM       :では、次は姫神さんですー
香澄       :カウント2まで遅らせます
GM       :では、ジョンさんと鈴宮さんー
満月       :……行動値順的に、満月が先? >行動値6
香澄       :ジョンは5だからそうだね
満月       :んー…… ちょっと怖いがカウント5まで下げます
ジョン・ドゥ   :B4へ移動、アーシュに攻撃
GM       :了解です
ジョン・ドゥ   :アーシュはC4にいる奴で、防御力が高い方でしたよね?
GM       :ですね
ジョン・ドゥ   :#2d6+15+3 プラーナ3点使用
【ダイス】ジョン :2d6+15+3=10(4,6)+15+3= 28
GM       :回避#2d6+12
【ダイス】GM  :2d6+12=3(2,1)+12= 15
GM       :当たりましたー
ジョン・ドゥ   :対抗で《エアブレード》、超対抗で《憤怒》
GM       :対抗で《プレーンシフト》を。対応して《ディスアペア》で《エアブレード》を消します。これで物理ダメに戻ります。
満月       :せんせー、攻撃側の射程は平気?
香澄       :《エアブレード》で1増えてる。……あー。消したら射程減るのか。でも命中してるし。GM、裁定お願い(笑)
ジョン・ドゥ   :いや、ハルバードで射程1spあるので、C4のアーシュにはもともと届きます
GM       :了解です。通りました
香澄       :お、なるほど!
満月       :そか(笑)
ジョン・ドゥ   :#2d6+33+22
【ダイス】ジョン :2d6+33+22=6(4,2)+33+22= 61
GM       :#2d6+10
【ダイス】GM  :2d6+10=8(6,2)+10= 18
GM       :43点ダメージ。かなりがりがり削れております。
ジョン・ドゥ   :「さぁ、仕置きの時間だ!」 外套のポケットに手を入れ、棺桶を引きずり出して殴りつける。
香澄       :「あ、あれは痛いぞ…」
満月       :「……痛いで済むんだ……」 倒れないの見て
GM/イーシュ  :「キャッ」 ぶん殴られて吹っ飛び、女の子らしい悲鳴を上げます。
GM       :そして、あなた方は気付くことができます。イーシュが傷つくたびに、アーシュも動きが鈍くなってることに。
GM       :では、鈴宮さんですね。
満月       :「……本当に、どちらも『あなた』なんだね」 さてー、どうしよ(笑)
満月       :んー、B4に移動、《タンブリングダウン》の詠唱……しますか。終了はカウント1ですのでー。
香澄       :こちらも1まで遅らせます。
GM       :では、アーシュは目の前の姫神さんに攻撃を…#2d6+25
【ダイス】GM  :2d6+25=6(1,5)+25= 31
香澄       :受け宣言
香澄       :#2d6+18
【ダイス】香澄  :2d6+18=4(1,3)+18= 22
香澄       :受け失敗。普通にあたり
GM       :ダメージは#2d6+60
【ダイス】GM  :2d6+60=5(2,3)+60= 65
GM       :クリティカルして、攻撃力79で。
香澄       :《アース・シールド》+18で
香澄       :#2d6+21+18
【ダイス】香澄  :2d6+21+18=11(5,6)+21+18= 50
香澄       :29点もらいます。HP半減して、残り29。
GM       :はい。ではアーシュは行動終了で……。
満月       :緋雨、香澄、満月、イーシュの順、かな?
香澄       :そうなるね
緋雨       :んー、じゃ《白面》で即、《隠し武器》で攻撃
GM       :はーい
緋雨       :#2d6+16+10 イーシュ
【ダイス】緋雨  :2d6+16+10=4(1,3)+16+10= 30
緋雨       :…orz 幸運の宝石(涙
香澄       :いやそれはFではないよ。《白面》&《隠し武器》で一度クリティカルしてるはずだからそれは普通のダメージ。
緋雨       :だっけ?
満月       :うみ
GM       :ですね
香澄       :Cの後はFでないの
GM       :#2d6+12
【ダイス】GM  :2d6+12=3(1,2)+12= 15
GM       :くらいましたー
緋雨       :じゃ、プラーナ18点つみー。
緋雨       :#2d6+26+3+18 防御無視(《死点撃ち》)
【ダイス】緋雨  :2d6+26+3+18=3(2,1)+26+3+18= 50
GM       :#2d6
【ダイス】GM  :2d6=8(2,6)= 8
GM       :42点入りましたー
緋雨       :はーい
GM       :ここで27点以上当てられるかどうかは割りと大事…かも?
香澄       :では攻撃行きます
緋雨       :がんばれっ
香澄       :と、アーシュは物理高いんだっけ?
GM       :イエス
香澄       :というわけでC4に通常移動しておしまい
GM       :では、鈴宮さん……
満月       :ううう、凄くやりたくない、やりたくないけれど…… 選択肢が無いのか……
香澄       :キャンセルするのも手だよ?
満月       :平気?
香澄       :いやキャンセルして他に行動あるなら…だけど(笑)
香澄       :ないと思うから(笑)
満月       :いや、無理を通せないかなぁって
香澄       :道理を引っ込ませてみよう
満月       :……確率は0じゃない。 先ずはやってみるかっ
緋雨       :正気にては大業ならず、といいますし
満月       :超対抗:現の夢。 魔導力に#2d6
【ダイス】満月  :2d6=5(3,2)= 5
満月       :……既にかなり無理っぽいなぁ(笑) まぁいいか、プラーナ全開で、イーシュに《タンブリングダウン》っ!
満月       :#2d6+35+12
【ダイス】満月  :2d6+35+12=11(6,5)+35+12= 58
満月       :さぁ、対抗するよろしっ
GM       :Σ( ̄□ ̄ 魔法抵抗…#2d6+50
【ダイス】GM  :2d6+50=6(1,5)+50= 56
満月       :(対抗ジャッジして欲しいの意味
GM       :入りましたー
満月       :……か、勝った!(笑) 転倒状態なりっ
香澄       :エライ(笑)
GM       :だけど…その…自分の行動順が回ってきたら、自動で立つのでは?
香澄       :そのとおりですねー
満月       :うみ。でも確かカウントの『頭』でじゃなかったっけ? ヒップホップだけ?
満月       :……そーなのかー。 実に嫌がらせしただけか(笑)
香澄       :頭で立つのは《ヒップホップ》だね
香澄       :(16):「転倒」状態からの回復は、そのキャラが行動を行うカウントの開始時に行われるものとする
香澄       :というわけで転びっぱだ(笑)
満月       :おや(笑)
香澄       :《ヒップホップ》と統一したんだった(笑)
GM       :お…では、ちょうどいい。(何)
GM       :姫神さん、確か、プラーナが凄く残ってるとか。
香澄       :どき
GM       :イーシュの行動順で、姫神さんに攻撃です。命中したら《憤怒》が飛びます #2d6+12
【ダイス】GM  :2d6+12=11(6,5)+12= 23
香澄       :回避します
香澄       :プラーナ10消費 #2d6+11+10
【ダイス】香澄  :2d6+11+10=11(6,5)+11+10= 32
香澄       :ひらり
GM       :チッ では第3Rです
ジョン・ドゥ   :《アームドシェル》代償でHP2点減少

----------------------------
         ※位置関係
           ABCDE
          1     
          2     
          3  ●  
          4 ○◎  
          5     
----------------------------
          B−4
          ジョン、満月
          C−3
          アーシュ
          C−4
          緋雨、香澄、イーシュ
----------------------------

▽第3ラウンド
香澄       :では《ウォークライ》いっきまーす。行動+25 プラーナさらに7
満月       :プラーナ6点使用〜
ジョン・ドゥ   :プラーナ8点使用
全員       :(ごろごろ……)
ジョン・ドゥ   :またファンブルか……(笑)
香澄       :はい、消します(笑)>《希望の星》
緋雨       :ふぁんぶるっ!?
香澄       :残り2回
満月       :2人もだっ
香澄       :そっちも消すよっ(笑)>《希望の星》残り1回
GM       :では、 47香澄>24緋雨、アーシュ>16ジョン、満月>13イーシュ(転倒)

満月       :……イーシュはまだ転倒から帰ってきてないよね?
香澄       :うん、そのはず
GM       :ませんね
香澄       :目の前のこけてるイーシュ殴るっ。プラーナも15積む。 #2d6+8+15
【ダイス】香澄  :2d6+8+15=7(1,6)+8+15= 30
香澄       :クリティカルして、命中37。
GM       :《プレーンシフト》でアーシュが肩代わりをして回避#2d6+12
【ダイス】GM  :2d6=8(5,3)= 8
GM       :普通に無理です
満月       :エンチャントフレイムる?
香澄       :「誰でもいい、魔法よこせっ」
香澄       :いるー
満月       :「はいっ 持ってけー!」 《エンチャントフレイム》攻撃力+10点〜。
香澄       :プラーナ残り全部17乗っけます。
香澄       :#2d6+20+10+17
【ダイス】香澄  :2d6+20+10+17=12(6,6)+20+10+17= 59
GM       :防御は#2d6+10
【ダイス】GM  :2d6+10=6(1,5)+10= 16
GM       :43点通り…その一撃でアーシュは崩れ落ち…イーシュもまた、ぷつりと意識を失います。
香澄       :「死なないで済んだ…か?」
満月       :「あー…… こわかったぁ……」 目の前を通り過ぎる攻撃の威力とかが(笑)
緋雨       :「…よかったーぁ…」安堵
ジョン・ドゥ   :「ふん、終わったか」
GM       :しかし、指示されたのは研究成果の「抹消」、そして、一連の辻斬り事件に関する懸賞金など…あなたたちの前には以前、問題として立ちはだかっています。
香澄       :「…後味がいいもんじゃねえなあ…」刀に拭いをかける
満月       :「はぁ…… 結局どうするの?」 皆に
緋雨       :「抹消は、…しなくてもいいと、…思うなー」ぼそぼそ
香澄       :「ひーは、そういうと思った」
香澄       :「俺は研究結果をどうにかできれば良いんだが」


▼シーン13   全員共通
GM       :では、イーシュを倒した直後…熾烈な戦闘の末、殺さないまま気を失わせることに成功したところから始めましょう。
GM       :彼女をどうするか…それを選択していただきたい。
緋雨       :「殺さなくて済むのを殺すのはよくないっ」
緋雨       :イーシュ後ろから抱きつつ
ジョン・ドゥ   :一旦目を覚まさせて、話を聞いた上でもう通り魔的な犯行をしないようなら、殺さない方向でまとめたいと思うんですが
ジョン・ドゥ   :するようなら、遠慮なく殺ってしまう所存です。
満月       :「……でも、起きた時にまた始めちゃったらって思うと…… 怖いよ」 自分の肩を抱き締め
香澄       :「まあ、俺は殺さないで済むならそうしたいな」
緋雨       :「こー、世界魔術協会とかに引き渡せばいいんじゃないかなーっ」
ジョン・ドゥ   :「まぁ、本人次第ではあるだろう。起きろ、ガキ」
満月       :「それはそうだけど…… 大丈夫かなぁ?」 おどおど
GM/イーシュ  :「ん…んう…」 うっすらと目を開くと、ビクッと身をすくませて、ガクガクと震え始めます
ジョン・ドゥ   :「結果は見ての通りだ。お前の負けだってわけだ」
ジョン・ドゥ   :「このまま殺すのが一番後腐れがないんだが、一応聞いておこう。お前はまだ、ウィザードを襲うつもりか?」
GM/イーシュ  :「わた…まけ…おと…さ…」彼女は震えながら、何かを探すように視線をさまよわせています。
ジョン・ドゥ   :「お前の親父はもう死んでいる。何も答えちゃくれねぇよ」
ジョン・ドゥ   :「だから自分で考えて、自分で選びな。親父の遺言を曲解して人殺しをし続けるか、自分の足で歩き始めるか」
満月       :「…………」 ジョンの言葉にこくん、と頷く
GM       :では、彼女は転がってるであろうストロングホールドに縋るように飛びつこうとしますが…
香澄       :踏んで、遠くに蹴飛ばす
緋雨       :「きゃぁっ!?」振り解かれっ
満月       :ころがったストロングホールドを抱き締めてホールドっ
GM       :では、遠のいた箒に向かって手を伸ばして 「いや…壊して、壊してよ!!お父様に嫌われるくらいなら、死んだ方がマシなんだから!!」堰を切ったようにぼろぼろと泣きながら、まともに動かない体で箒に向かって這いずり
ジョン・ドゥ   :「それがお前の答えなら、それでも構わんさ。だが、報いは受けてもらう」
ジョン・ドゥ   :イーシュの首を掴んで、棺桶に叩きこみ、蓋を閉める。
満月       :「……っ!」 目を逸らそうとして…… 堪える
GM/イーシュ  :「え…」バタン。なされるがままに閉じ込められます
香澄       :「どうするんです?」
ジョン・ドゥ   :「人形は死に、賞金に変わる。それだけさ。いつもの事だ」
満月       :「……こういう事、なんですよね。賞金を稼ぐって……」 始めの頃の軽い気持ちを思い出し、自責の念に囚われ 
緋雨       :「正義の味方じゃないからねー…」
香澄       :「ひー、いいのか?」
緋雨       :「んー…、ジョンさんっ」
ジョン・ドゥ   :「なんだ?」
緋雨       :「ジョンさんは悪人が許せないんじゃなくて、賞金が欲しいんですよねっ」
ジョン・ドゥ   :「金を払うから見のがせ、というなら答えはNoだぞ」
緋雨       :「見逃さなくてもいいから、せめて、公平に裁いてもらえるところに突き出して欲しいのですよ?」
ジョン・ドゥ   :「突き出す先は、公平な場所だ。依頼主の場所へ、な。その後の事は、俺は知らんさ」
満月       :「…………」 事の成り行きをじっと見守ってる
緋雨       :「なら、私はいいか、なー」
ジョン・ドゥ   :「なら、俺はもう行くぞ」 棺桶を引きずって、部屋の外へ歩き出す。
満月       :「あ…………」 思わず声を掛けかけ、しかしもう関わる領域でないと思って止め
香澄       :「さて。そしたらひー、資料をよこしてくれ」
緋雨       :手渡し
ジョン・ドゥ   :「……さて。果たしてこいつは、人形でいたかったから命令という理由にしがみ付いたのか。それとも、人間になりたかったから、生きる理由を欲しがったのかね……」 棺桶を引きずって、闇の中へ
香澄       :「…全部、燃やしてしまおう」
香澄       :そのまま資料ごと、地下室に火を放って良いかな?
GM       :他の方がよろしければ、火を放つところでシーンを切りましょうか?
緋雨       :はーい
満月       :ウチはOK〜
GM       :では、ここでシーンを切って各EDへ参りましょう。
GM       :では、EDですが…EDでやりたいことがある方はどうぞおっしゃってください。
GM       :ないのであればこちらで用意いたしますが…
香澄       :それでokです
満月       :やる事…… パソコンの前で、掲示板を眺めながら、事件が気がつけば収束していた、という書き込みを見て……自分は結局何が出来たんだろうと思い悩むくらいしか(笑)
緋雨       :んー…、ふつーの日常?
緋雨       :うむ(笑)
GM       :では、鈴宮さんからいきましょうか。
満月       :はーい


▼ED      鈴宮 満月
GM       :パソコンの前、某巨大掲示板はまた、盛り上がりを見せている。今度は、事件が収束したという内容で。
満月       :「…………本当に、全部終わっちゃったんだな」 そんな掲示板の流れをみて、ポツリと呟く
GM       :誰かが懸賞金を受け取ったとか、犯人はどこに潜んでいたとか、あるいは倒したのは自分だと自慢するような騙りまで、書き込みは様々です。
満月       :「……本当を知ってても、言えないし、言う、資格もないよね……」
満月       :パソコンを終了させ、そのままベッドへと倒れこみます
GM       :無責任な情報ばかりが氾濫し、そして、事件はいずれ忘れられていくでしょう。
満月       :「……結局、あたしって何が出来たのかな……?」 そんな風に呟いて、終わりにしたいかとー


▼ED      当摩 緋雨
GM       :事件は終わり、研究資料の抹消という仕事を果たしたあなたの…指には、ちゃっかり指輪ががめてあったりするのでしょうか
緋雨       :んー…、そうだねー、戒めの意味も含めて嵌めてあったりするっぽいのです
GM       :それでは、事件の陰はもはや風化し、あなたの指にある指輪だけが、事件の存在を証明している…といった感じで、あなたは日常へと帰還しました。
緋雨       :「…難しいねー」屋上でねっころがり、手をかざして指輪を見つめ
GM       :「ウィザードは、ああいうものを作り出す。それを世界のためだと信じて」などと、養父に言われた小言が思い出されたり…
緋雨       :「…世界のためなんて、おっきすぎるやー」
緋雨       :「私にはふたりでいっぱいいっぱいだ…ねーぇ…Zzz・・」そのまま、まどろみ


▼ED      姫神 香澄
GM       :あなたの目の前には今、銀髪の美少女が優雅にお茶をすすっています。
GM       :「結果的には達成できたとはいえ…できれば、こちらで確保したかったのですが」 美少女はため息をついています
香澄       :「何の話で?」
香澄       :「博士の研究内容はどうやら、荻原氏の手を介して当摩緋雨の手に渡ったと言ったのは、アンゼロット、あんただからな。そのとおりにしたぞ」
GM/アンゼロット:「そうですね…まあ、よしとしましょうか。それでは、今後ともロンギヌスとして鋭意、努力を怠らぬよう」
香澄       :「あーまあ、そうだなー」
香澄       :「次は手足を縛らない。ついでに紅茶を飲まさない」
香澄       :「そうすればもっと良い結果が出るだろうなー」明後日を見つつ棒読み
GM/アンゼロット:「それを乗り越えてこそロンギヌスです」どきっぱり「…というか、否定しないのね」
香澄       :「わざとだからな」
GM/アンゼロット:「可愛くない反応ですわね。まあ、労をねぎらうくらいはするわ。お茶でもいかが?」
香澄       :「いらん。今日は金曜だからな。用がある」
GM/アンゼロット:「あら、残念。それでは、次の仕事ですが…」とごそごそ書類あさって
香澄       :「次も失敗するからな、よろしく」
香澄       :で、こそこそ逃げ出します(笑)
GM/アンゼロット:「次に失敗したらキュルキュル言わせ…ひ、姫神さん!?」逃げ出していくのを見送り
GM/アンゼロット:「まあ、今日くらいは許して差し上げましょう」


▼ED      ジョン・ドゥ
ジョン・ドゥ   :山中を出て、県道のほとりのパーキングエリアで、棺桶の蓋を開ける。
ジョン・ドゥ   :「おい、起きているか小娘」
GM       :中には、泣き疲れてうとうとしてるイーシュが…
ジョン・ドゥ   :モシャモシャとハンバーガーを食べながら、イーシュを引きずり出す。
GM       :では、ずるりと引きずり出されますが…重傷なので自分ではろくに動けなさそうです。
ジョン・ドゥ   :「このまま連れていっても、実験材料扱いで死ぬまで体中弄り回されるのがオチだ。だがあの場じゃ、あいつ等の教育上、よろしくなかったんでな」
GM/イーシュ  :「……」 何を言っているんだろう、ときょとんとした目で見つめています
ジョン・ドゥ   :「だからここで、引導を渡しておこうと思ってな」
GM       :イーシュは、血と涙で濡れた顔を拭いもしないまま、薄く笑みを浮かべています
ジョン・ドゥ   :「ああ、ところでお前、メシ食うか?ハンバーガー。見てくれはアレだが、案外美味いぞ、これはこれで」
ジョン・ドゥ   :ポテトを袋から流し込むように、一息で食べきる。
GM/イーシュ  :「め……し?」 何のことだろう、と首を傾げて
ジョン・ドゥ   :「メシだよメシ。いいから食え、ほら」 ビッグマックセットを無理矢理握らせる。
GM/イーシュ  :「ん……」 食べるの?と首傾げて、恐る恐るパンの端っこにかじりつき
ジョン・ドゥ   :「研究所は焼いた。だからもう、親父も兄弟もいない。お前はもう、一人だ」
ジョン・ドゥ   :「親父さんは、お前らへの一言を悔いていた。性能が全て、結果が全てという結果をな」
ジョン・ドゥ   :「それで、自分の実験結果を全て処分するよう、言い残していた。それで動いていた連中も、あの中にはいたわけだ」
GM/イーシュ  :「……」 ピタッと手を止め 「……ふぇ……」 一度は止まっていた涙が再び漏れ出して、パンを濡らします。
ジョン・ドゥ   :「だからお前が、父親の期待に応えようとしてウィザードを襲うのは、まるっきり意味がない。無意味だ」
ジョン・ドゥ   :「それで殺された奴らが、大勢いる。わかるか?」
ジョン・ドゥ   :「わからんなら、それでいい。これから考えろ。メシ食った後でな」
GM/イーシュ  :「……だ……て……」 何かを言いかけて、ふるふると首を振り、最後にこくりと一度、うなづきます。
ジョン・ドゥ   :「だから後は、お前の好きにしろ」
ジョン・ドゥ   :棺桶の蓋を閉めて、イーシェを置いて歩き出す。
GM/イーシュ  :「う……ぐ……」 その場に座り込み、泣き続けています。
ジョン・ドゥ   :「主がいなけりゃ、人形じゃない。人形じゃなければ、命令を聞く必要はない」
ジョン・ドゥ   :「人形じゃないなら、お前は人間だ。だったら、自分で考えろ。これからどうすればいいかをな」
ジョン・ドゥ   :「……あの嬢ちゃんも言っていたぜ。俺は正義の味方じゃないんでな。事件が終われば、後はどうでもいいのさ」
ジョン・ドゥ   :棺桶を引きずり、今度こそ完全に闇の中へ消える。
GM       :そして、その後、少女は姿を消す。その後どうしたのかはわからないが、少なくとも、事件が再発することはなかった…



Night Wizard!
今宵咲ク深紅




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